検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:28,784 hit

文化祭 4 ページ31

そんなこんなで伊野ちゃんと抜け出して2人で回ることになった。


「拒否権ないから」って…


夢の言葉で、伊野ちゃんが言ってくれて、

まさか伊野ちゃんが誘ってくれるとは思ってなかった。




伊野ちゃんは今、隣にいる。


でも、緊張して伊野ちゃんのこと見れない。


すると伊野ちゃんが口を開いた。


伊「ねえ、大ちゃん。ごめんね、勝手に連れて来ちゃって…」


…そうやって、ちゃんと後で謝ってくれるところが好き。


有「ううん!その…ビックリしたけど俺もずっと伊野ちゃのこと誘おうと思ってたからさ…」

伊「そっか。ねえ、どこ行く?」

有「え!うーん…」


そんなこと考えてなかった!

どうしよう!


ずーっと頭の中で考えていたら


伊「大ちゃん!」

伊野ちゃんに腕を引かれた


こ、この状況は何でしょうか!?

有「え…?」

伊「危ないよ。」

有「え?」

伊「急にどっか行き出したから焦ったー。」

有「え!?」

伊「そんなに記憶にないって…何考えてたの?」

有「えっとぉ……い…伊野ちゃんの行きたいとこ…」

伊「…」

有「ご!ごめん!!」

伊「っ…あはは!!そんなに悩まなくてもいいよ笑笑」

有「えっ…ご、ごめんなさい?」

伊「はあ…やっぱ大ちゃんおもしれー…」


伊野ちゃんがこんなに笑ってるとこ初めて見た…


伊「大丈夫。回ってて気になったところ行こう?」

有「そ!そうだね!!」


そしてまた伊野ちゃんと歩き出した。

文化祭 5→←文化祭 3



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (31 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
97人がお気に入り
設定タグ:いのあり , inar , Hey!Say!JUMP
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

あぽろ(プロフ) - すごく面白いです!!!!!!更新楽しみにしてます頑張ってください!! (2018年5月2日 20時) (レス) id: 45c25e2e4b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ピカる | 作成日時:2018年5月1日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。