文化祭 3 ページ30
そんなこんなであっという間に時間が過ぎ、俺たちの休憩時間は終わってしまった。
有「はあ…」
でっかいため息が出る。
山「でっかいため息だな。」
有「なんだよ…」
山「残念だったな、伊野ちゃん誘えなくて。」
有「もういいよ…」
山「本当にいいの?」
有「いいよ。ってかもう遅い。」
山「抜け出しちゃえば?」
有「お前ってやっぱりバカなの?」
山「うるせぇよ。せっかく俺が上手いこと言ってやろうと思ったのになぁ。」
有「それでも、伊野ちゃんももう休憩終わりだし…」
そんなことを話してると伊野ちゃんが来た。
伊「大ちゃん…ちょっと」
有「え?でも…」
伊「いいから。」
山「大丈夫。俺がみんなには上手く言っといてあげるから。」
伊「ありがと山田。」
山「いいえー。」
伊「行こ、大ちゃん。」
有「え!?あ、うん。」
伊野ちゃんに呼び出されただけなのに、一緒に回ろうって言ってくれないか期待してしまう俺。
伊野ちゃんの後ろをついて行く。
有「伊野ちゃん?」
伊「大ちゃん…その…よかったら一緒に回らない?」
有「え!?」
伊「てか、回ろう。」
有「え!ちょっ…待っ…」
伊「言っとくけど、拒否権ないから。」
有「え!?」
ちょっ…ちょっと待ってよ!?
これは!?夢!?
あの伊野ちゃんが…俺を…
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あぽろ(プロフ) - すごく面白いです!!!!!!更新楽しみにしてます頑張ってください!! (2018年5月2日 20時) (レス) id: 45c25e2e4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ピカる | 作成日時:2018年5月1日 1時