味方 ページ19
有「なぁー!山田ぁ…どうしよう俺…」
山「気持ち悪りぃ!くっついてくんな!」
有「山田ぁぁぁー!」
山「で、大ちゃんはどうしたいの?」
有「俺は…てか、そもそも、伊野ちゃん、俺のこと覚えてないんだったらもう…ダメじゃん…?」
山「なんで?」
有「何でって…悲しくなるし…」
山「大ちゃんはさ、昔の伊野ちゃんが好きなの?」
有「え…」
山「そんなに昔のことを思い出さなきゃいけない?
思い出せないんだったらさ、今、楽しめばいいんじゃん?」
有「それは…」
山「過去にとらわれすぎだよ。今、伊野ちゃんはここにいるんだから。
せっかく居るのに話さずにそれで終了なの?そんなの勿体なさすぎるでしょ。」
有「山田…お前…いいこと言うな…」
山「まあ、俺だからな。」
有「でも…キスした事実は変わらないし…どうやって接すればいいか…」
山「今のままの大ちゃんでいいんじゃん?向こうもさ、今は勝手に大ちゃんにキスされて、それで勝手に避けられてるわけわからない状況じゃん?」
有「うん。」
山「だからさ、その気持ちを晴らしてあげなきゃいけないんだよ。」
有「なるほど。つまり、なかったことにすると?」
山「そう、そうすれば向こうも『なんだー!良かった』で済むじゃん。」
有「おぉ!!さすが山田!ありがと!行ってくる!」
山「おう!」
そう言って俺は伊野ちゃんの元へ向かった
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あぽろ(プロフ) - すごく面白いです!!!!!!更新楽しみにしてます頑張ってください!! (2018年5月2日 20時) (レス) id: 45c25e2e4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ピカる | 作成日時:2018年5月1日 1時