2人きり ページ16
伊「俺も手伝うよ。」
有「伊野…ちゃん、なんで?」
伊「俺も実行委員だし、大ちゃんだけに任せるわけにはいかないでしょ?」
有「ありがとう…」
なんで…こんな優しいの…?
伊「にしても山田もひどいな、いくら大ちゃんだからって…」
有「あいつはもう許さないわ、明日どうなるか覚えとけ!」
伊「ふふ、じゃあ、さっさと終わらせて帰ろっか?」
有「うん、本当にありがとね…」
そして黙々と作業をする。
俺…伊野ちゃんのこと…
−−−−−−−−
有「よーし!ラストスパート行くぞー!」
もう少しで完成!ってときに…
バチっ
有「え!?」
いきなり教室の電気が消えた。
ど、どうしよう…
昔、男子と遊んでた時に暗闇に閉じ込められたことがあって、今でも暗闇は怖いんだ…
どうしよう…足が震えて…立てない…
有「あ…電気消えちゃった!お…俺、先生呼んでくるから!…」
伊野ちゃんのためにも…!
立とうとした時
ぎゅ…
右手に温かい感触があった。
有「え?」
伊「もしかして、大ちゃん、暗闇怖い?」
有「いや…?怖くないよ…?」
伊「隠しても無駄だよ?手、すごい震えてる。」
有「伊野ちゃん…」
なんで、伊野ちゃんは全部わかっちゃうかな…
俺のことを忘れてるくせに…
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あぽろ(プロフ) - すごく面白いです!!!!!!更新楽しみにしてます頑張ってください!! (2018年5月2日 20時) (レス) id: 45c25e2e4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ピカる | 作成日時:2018年5月1日 1時