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6:スイートレストラン ページ6

2日の時が過ぎるのは早いもので、父に呼び出された日。
20:30に約束していたので早めの20:15に行ったら、父も相手らしい男性、褐色金髪のチャラそうな人も既に座っていた。

縁談…お見合いの場でも無表情だと、私ではなく私の父の肩書き目当てになるのは目に見えているので、少しでも私自身に気を引いてもらうため、カミカゼにいる時の仮面を被ることにしよう。

「遅くなってしまい申し訳ございません…!!」

おもいっっきり申し訳なさそうな顔をしながら2人が談笑している中入ったら、2人は少し驚いたような顔をしながら、立って挨拶してくれた。

「まだ、時間よりは早いんです。むしろ、僕たちが早く着いていただけなので気にしないでください!」

相手の男性が、父が声を出す前にフォローしてくださったので、父から何も言われることは無かった。
父は私を席へ、相手の男性にも私にも座るように促し、お見合いはスタートした。

「本当に、遅くなってしまい申し訳ないです。。父から何か聞いていらっしゃるかと思いますが、東玲と申します。本日はよろしくお願いします!」
「ご丁寧にありがとうございます。僕は降谷零です。よろしくお願いします。」

下の名前が同じだったので、その話などを中心に談笑した。
21:00をすぎる頃、父は仕事の電話が入った、などほざいて私の肩に手をついから離席した。
父の波長が厭に冷静で何かを企んでいるようだったので、そのまま談笑しながら父が見えなくなったのを確認してから、襟元を探ったら盗聴器を発見した。

降谷さんは声や顔に出すことなく、しかし波長は歪んだので多少なりとも驚いたのだろう。

音声だけを聞いてる父親にバレないようにとある作戦を、手元にあった紙に書出して降谷さんに見せた。

降谷さんは見た紙に少し笑顔になって頷いた。
了承を得られたらしい。

なので、作戦を実行することした。

7:作戦開始→←5:プロローグ



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紅葉楓(プロフ) - 紅音時 楼寿さん» 楽しみにしていただいてありがとうございます!応援、励みになります!これまでよりゆっくりになってしまいますが、これからも更新し続けます!頑張ります!!! (4月10日 22時) (レス) id: 68bcdf560e (このIDを非表示/違反報告)
紅音時 楼寿(プロフ) - いつも楽しみにしています!更新頑張ってください♪ (4月9日 8時) (レス) @page27 id: 4c57eb2496 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紅葉楓 | 作成日時:2024年3月5日 15時

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