2:生い立ち 前編 ページ2
玲の生い立ちです。
シリアス系が好きなので、若干重いかも。
★★★★★★
乳児期(0〜3)
▶両親、特に母親が産むだけ産んで無関心だった。
さらに幼児期健忘が起こらなかった。
幼児期(3〜6)
▶どれだけ感情を露わにしても、両親は構ってくれることは無かった。またひどく嫌な顔をされた記憶も微かに残っている。この頃から、迷惑かけないためにも、一切の感情を捨て去ったように無表情を貫くようになった。
小学校入学直前、両親が離婚した。玲は父親に引き取られた。
この頃に父親の職業をやんわりと理解し始めた。警察官の上層部あたりなのではないかと思った。
児童期(6〜12)
▶乳幼児期に育まれるはずの感情がなかった。その影響からなのか、所謂表情筋が死んでる状態で“無表情少女”と怖がられたり遠巻きにされて陰口など軽くいじめられたりした。おかげで小学校では友達できずに、居場所は勉強だった。
特に母親が無関心だっただけで、父親も玲を好いてる訳では無かった。親としての当然の義務(学費や子が生活することにおいて洗濯や食事などの最低限の家事)を果たしていただけだった。
小5の時、玲は初めて父親にわがままを言った。「中学校は椚ヶ丘中学校に行きたい。」と。
青年期初期(12〜15)
▶椚ヶ丘中学校に入学した。ずっとA組だった。ずっと勉強してたおかげで1年2年どちらも五英傑(というより浅野学秀)に並ぶ頭脳を持っていたが、3年はENDのE組だった。落とされた理由は、人間関係不良。
暗殺教室での1年は玲にとって多くのことを学んだ1年だった。感情を顕にできるようになった。今までできなかった友達ができた。(コードネーム:初期律By赤羽業)
次に続きます。
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紅葉楓(プロフ) - 紅音時 楼寿さん» 楽しみにしていただいてありがとうございます!応援、励みになります!これまでよりゆっくりになってしまいますが、これからも更新し続けます!頑張ります!!! (4月10日 22時) (レス) id: 68bcdf560e (このIDを非表示/違反報告)
紅音時 楼寿(プロフ) - いつも楽しみにしています!更新頑張ってください♪ (4月9日 8時) (レス) @page27 id: 4c57eb2496 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅葉楓 | 作成日時:2024年3月5日 15時