fk ページ21
fk side.
2017年8月31日
橋に着いた俺は
橋の近くに置いてある
花束や物たちが目に入る
そこには俺が
とってあげた嫁のフィギュアもあった
そこで
悟ってしまった
あぁ
佐久間は
もういなかったんだと
sk『・・・・・・来てくれてありがとうね。ふっか。』
「お前はもう居なかったんだな」
sk『・・・そう。
あんまり驚かないんだね笑』
「時々、気になることがあったから
あぁそっかって」
その時だった
kj『・・・・・・・・・・・・あれ?深澤くん?』
「康二?
なんでここに・・・?」
kj『何1人で喋っとるん笑
俺は挨拶に来たんよ
ここで1年前友達が亡くなったから』
「友達・・・・・・・・・?佐久間が?」
kj『え、さっくんのこと知っとるん?』
「あ、あぁまぁ」
kj『さっくんは俺のこと助けようとしてくれたんよ
俺が元気でいようって頑張れるのもさっくんのおかげ。』
ab『あれ?深澤と向井?
なんでお前らここにいるんだ?』
「・・・え、阿部先生?」
iw『知り合い?』
ab『2人とも教え子だよ』
kj『阿部先生こそなんでここに?』
ab『ここで亡くなった佐久間くんは照の教え子なんだよ。
ずっと佐久間くんのことで照が悩んでて
俺も相談にのってて
だから、今日は一緒にここへ・・・』
iw『君たちは?』
kj『俺は佐久間くんに助けてもらったんです
お礼を俺は・・・・・・・・・・・・
言えへんかった・・・』
「俺は・・・友達で・・・・・・・・・」
ab『まさか、そんな繋がりがあるなんて
不思議だな笑』
iw『佐久間は良い奴だっからな。人を呼び寄せる力があるんだろ笑』
kj『さっくんは元気かな・・・・・・』
sk『・・・・・・・・・元気だよ』
さっきまでいなかった佐久間が
隣でぼそっと呟いた
他のみんなには見えてないんだろう
「・・・・・・・・・っ元気!!元気だよって言ってる!」
kj『なんで分かるん?笑』
「え・・・・・・・・・と、絶対言ってる!
あいつなら!」
iw『・・・確かにそうだな笑』
その後3人は各々帰っていった
39人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:えりまき | 作成日時:2021年8月29日 20時