君に恋した2時間 2【角名倫太郎】 (ページ41)

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鶴来｢若菜さ、無反応すぎない？もっと、おめでとう！！お幸せに！みたいなのないの？｣

若菜｢言ったじゃん｣

鶴来｢そーだけどさ！｣

若菜｢私はこーなるってわかってたから。｣

鶴来｢なんで？もしかしたらあのまま別れてたかもしれないじゃん｣

若菜｢はぁ、あんたちゃんと考えてみな？てかあんたが1番わかるはずだけど｣

鶴来｢え？｣

若菜｢高校の時からあのふたりはなんにも変わってないの。いい意味で。2人の仲の良さは変わってない。ふたりのことは2人が一番よくわかってる。それも昔から変わってない。2人の邪魔できる人なんていないの。だからあのふたりは離れられない。そしたら結婚しかないじゃん｣

鶴来｢確かに。じゃあ、俺達も結婚する？｣

若菜｢ノリで入籍はしませんよ｣

鶴来｢いやガチで。明日若菜のお義母さんとお義父さんのとこ行こ｣

若菜｢……ほんとに？｣

鶴来｢うん。鶴来若菜になって｣

若菜｢うん！｣

貴方｢よし！婚姻届完成！全部書いた！｣

角名｢出しに行く？｣

貴方｢うん！え、出したら私、角名A？｣

角名｢そーだよ｣

貴方｢やばい。やばい。｣

角名｢なにがw｣

貴方｢いやだって！緊張するでしょ！｣

角名｢分かったから、行くの？行かないの？｣

貴方｢行く！！あ、そーいえば若菜のとこも今日婚姻届出すらしいよ！｣

角名｢あぁ、あそこも結婚するんだもんね｣

貴方｢新婚さんだね！｣

角名｢俺らもね｣