君に恋した2時間 2【角名倫太郎】

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貴方｢お疲れ様でした！｣


羽塚｢お疲れ様！Aちゃんすっごい可愛かった！LINE交換しない？｣


貴方｢え！いいんですか！？嬉しいです！｣


羽塚｢妹できた感じ！今度ご飯いこうね！｣


貴方｢はい！お疲れ様でしたー！｣


倉田｢Aちゃーん！｣


貴方｢あ、倉田さん、お疲れ様でした！｣


倉田｢Aちゃんって今高3？｣


貴方｢そうですけど…｣


倉田｢俺、20歳だけど、どう？｣


貴方｢え、どうって？｣


倉田｢俺と付き合わない？｣


貴方｢すいません、初めて会った人とは無理です…｣


倉田｢えー、じゃあ体の関係でもいいよ？Aちゃんなら大歓迎！｣


貴方｢ごめんなさい、無理です…｣


倉田｢あ、もしかして緊張してるの？若菜ちゃん？だっけ、あのことずっといるから1人で心細いとか！｣


貴方｢違います、とにかく付き合うのも体の関係も無理です、あたし用事あるので失礼します｣


倉田｢ちぇー、もしかして彼氏いる系？調べちゃおっかなー｣









羽塚奈緒子Aちゃん、倉田くんになんか言われなかった?大丈夫?
Aなんか、付き合ってとか体の関係になろうとか言われました
羽塚奈緒子やっぱりか、あの子1回目をつけた女の子はどんな手を使ってでも自分のものにしたがるから気をつけて。もしかしたらいろいろ調べられちゃうかも…
Aそうなんですか…いろいろってどんなことですか?
羽塚奈緒子私の友達は住所調べられたり、噂では付き合ってる人を文春に教えたりとからしいよ…
Aえっ、そんなに酷い人なんですか…
羽塚奈緒子とりあえず困ったことがあったら相談乗るから、1人で抱え込まないでよ?
Aありがとうございます!

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