37:ストラドフォードタワー ページ37
ストラドフォードタワーの放送室へ向かうエレベーター。
合流したハンク、A、コナーは静かにエレベーターに乗ってたのだがおもむろにコインを出し始めてコナーはコインをトスし始めた。
指の上でクルクル回るコインをAはおお･･･と眺めていると
「そのコイン遊び見るとイライラするんだよ！」
「すみません、警部補」
ハンクはまったく、とコインをポケットに入れた瞬間目的の79階へ到着した。
長い通路には警備の受付があり、その奥が放送室となっている。
しかしロビーには沢山のFBIが配置しており捜査が既に始められていた。
「おい何だこの騒ぎは？パーティーがあるなんて聞いてないぞ」
「ニュースで騒がれたせいで、みんな首を突っ込みたがるんです。FBIまで乗り出てきましたよ」
「ああったく、FBIに占領されんのか･･･嫌な予感はしてたんだよ」
犯人は4体のアンドロイド。
ビルの事も把握出来ており、計画的な犯行だった。
ただ、どうやってここまで来れたのかは分からないそうだ。
ここに来る道中、メンテナンスのアンドロイドが数体居たのでAは顎に手を当てると
「メンテナンスのアンドロイドに変装でもしたのでしょうか？」
「その説が強いですね、従業員も不意をつかれたと言ってたので」
警備の受付を超えた次の部屋には男が倒れており血を流して倒れていた。逃げようとしたところを後ろから撃たれたのだろう。
「射程ギリギリからの心臓1発。アンドロイドの芸当じゃなきゃ無理でしょう。」
システム室には沢山の番組が放送されておりその中に演説したアンドロイドのデータも表示されていた。
ロングコートを着た男性がその画面を眺めている。
「ああ、警部補。FBIのパーキンス特別捜査官です。 アンダーソン警部補とA巡査はこの事件の担当捜査官です」
パーキンスはハンクとAを見たあとコナーを見る。
「それは？」
「私はコナー。サイバーライフから派遣されました」
「アンドロイドの捜査官とはな。事件現場にアンドロイドか･･･あんな事の後で？」
「コナーは変異体の追跡ができるアンドロイドです。私達も何度も助けられた大事な相棒です。何か文句でも？」
Aはパーキンスを睨みつけると、パーキンスはふっと笑い
「まあいい、我々が捜査を引き継ぎ君たちはお役目御免だ。」
「そうかい。いい一日を」
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おいなり(プロフ) - sreさん» sre様初めまして、おいなりです。 ^^ うわああ好きと言っていただいて恐悦至極です！泣読みやすいですか？！読みにくいって叩かれると思ってビクビクしてたのですがそう言って頂けて嬉しいです…！カッコ可愛いコナーを目指しております笑 今後とも宜しくお願いします！ (2020年6月14日 17時) (
レス) id: 0d4f9c8090 (このIDを非表示/違反報告)
sre - はじめまして！あのこの小説めっちゃ好きです！読みやすいですし！コナー最高すぎます！ (2020年6月14日 12時) (レス) id: 7cb7d554b6 (このIDを非表示/違反報告)
おいなり(プロフ) - スズメさん» 初めまして、おいなりです。わあああコメントありがとうございます^^読みやすいと言って頂き嬉しいです！泣 2人がどうなるのか、完結までどうぞお付き合いくださいませ！スズメ様も体調にはくれぐれもお気をつけください☆*° (2020年6月12日 21時) (レス) id: 0d4f9c8090 (このIDを非表示/違反報告)
スズメ(プロフ) - コナーとヒロインの距離が縮まる感じが見てるこっちがウズウズしますね!もう梅雨に入ってきますね!体を壊さないようにしましょうね!長文失礼しました! (2020年6月12日 19時) (レス) id: b3706c2aa1 (このIDを非表示/違反報告)
スズメ(プロフ) - はじめまして!この作品を読ませて頂きました!とても読みやすくてスラスラと行ってしまうほどです!コナーが大好きなので続きを楽しみにしてます! (2020年6月12日 19時) (レス) id: b3706c2aa1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おいなり | 作成日時：2020年5月29日 3時
