… 5 ページ36
side ym
慧「…急にこんなこと言っちゃってごめんね？キモいよね。」
そう言って寂しく笑う伊野ちゃん。
涼介「そ、そんなことない！」
慧「無理しなくていいよ。ごめんね？」
そんな顔しないで…
涼介「もう！勝手に一人で話進めないでよ！！」
慧「へ？り、涼ちゃん？」
涼介「なんでそんな一方的なの？ぉ、私の話も聞いてよ！」
あぶない、素で話してたから危うく俺って言いそうになった…
でも、一人で片付けようとする伊野ちゃんがどうしても気に食わなかった。
涼介「ゎ、私も！伊野ちゃんのことが、好きなの…」
慧「え…？」
涼介「好きで好きで、頭の中伊野ちゃんでいっぱいになって、集中できないし、みんなに迷惑かけちゃうし…」
慧「涼ちゃん…」
涼介「でも、ダメなの。」
そう、ダメなんだよ…
それ以前に俺の秘密言っちゃったら、きっと離れてっちゃうだろうけど。
慧「ダメって、どういう…」
…言わなきゃな。
ウィッグを外してまっすぐ伊野ちゃんの目を見る。
涼介「俺ね、オトコなの…」
言ってしまった…
引かれた、よね…
涼介「女装してモデルとか、気持ち悪いよね…男同士なんて嫌でしょ？」
自分でなにいってんだろ。
余計辛いだけなのに、沈黙が訪れるのが怖くて口が勝手に動く。
もう、伊野ちゃんとお仕事できないかもな…
ギュッ
涼介「え？い、のちゃん…？」
突然強く抱きしめられる。
慧「オトコとかオンナとか関係ないよ。オトコでもオンナでも、中身は一緒でしょ？」
涼介「伊野ちゃん…」
慧「それに、実は薄々気づいてたり…笑」
そう言ってニッコリ笑った伊野ちゃん。
涼介「…へっ？ぅ、うそぉ…！？なんで！！？」
慧「だって、裕翔がさ〜！」
ゆ、ゆうてぃー？？
裕翔「呼んだ？」
いきなり声が聞こえたと思ったら、ニヤニヤしてるゆうてぃーがいて…
いのやま「なんでここに！？…ぁ、、」
裕翔「ぷっ、あはは！」
涼介「ちょ、笑わないで！！」
裕翔「ごめんごめん！だってさ、ふたり面白いんだもん！！」
お、おもしろ…？
裕翔「両想いなのに遠回りしすぎ！せっかく俺が伊野ちゃんにさっさと告らせようといろいろ…あ、、」
慧「ちょっと裕翔どういうこと！？」
ゆうてぃー…(苦笑
涼介「って、それよりなんで？？」
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーアルファベット
X
ラッキーメンバー
山田涼介
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 330人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
カコ - すいません。上から目線で(*･ω･)*_ _)ﾍﾟｺﾘ (2018年11月7日 22時) (
レス) id: eadbd13561 (このIDを非表示/違反報告)
カコ - 裕翔は、山ちゃんのことは、やま って呼ぶんで 直しといてくださいね！ (2018年11月7日 22時) (レス) id: eadbd13561 (このIDを非表示/違反報告)
カコ - 裏 書いてくだい！お願いします！ (2018年9月12日 17時) (レス) id: 33319d4c90 (このIDを非表示/違反報告)
Raichi(プロフ) - ちぃさん» リクエストありがとうございます。承りました！ (2017年4月28日 7時) (レス) id: 7152a1a1c4 (このIDを非表示/違反報告)
Raichi(プロフ) - 優子さん» ありがとうございます！いつも凄く嬉しいです(*´ `*) (2017年4月28日 7時) (レス) id: 7152a1a1c4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Raichi | 作成日時：2016年8月29日 3時
