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んー、告白。
するって決めたはいいものの、
どうしよ。なにも考えてなかったや。
まず、どうやって大ちゃんと2人きりになろう?
最近、なんか気まずくて話せてないからな〜…
慧「うーん… あれ?大ちゃんからメール来てんじゃん!」
考えるのに夢中で全く気づかなかった…
なんだろ?
慧「" 伊野ちゃん、今から会える?ってか、家行くよ?"って、えぇ〜!!!!!」
山田とご飯行ってたんじゃ…
ピーンポーン
え、もう着いたの?!
はやすぎだって!
大貴「伊野ちゃーん!いるんでしょ〜?開けて〜!!」
慧「わ、わかったから静かにして!!」
もう、近所迷惑なんだから…!!
ガチャ
慧「もう、急に何?山田とご飯いってたんじゃ… 大ちゃん、泣いたの?」
大貴「えへへ、バレた?」
大ちゃんの顔を見たら、何があったのかわかった。
慧「…とりあえず、あがって?話はそれからね。」
大貴「ん、おじゃまします。」
お互い、向き合うようにして座る。
慧「何が、あったの?」
大体は想像つくけど、聞いてみる。
大貴「伊野ちゃんだったら、気づいたと思うけど、俺、山田に告った。」
慧「そっか。」
大貴「俺、ふられちゃった。」
あはは、って、切なく笑う大ちゃん。
大貴「俺、どんなに頑張っても勝てない相手がいるんだなーって思った。」
慧「…恋って、そういうもんなのかもね。」
大ちゃん。それ、そのままそっくり君に返すよ。
だって、俺は、
慧「大ちゃん。」
大貴「んー?」
慧「…好きだよ。」
ずっと、言いたかった言葉。
伝えたかった言葉。
大貴「山田がね。俺に、" 伊野ちゃんの話も聞いてやって " って、そういったの。」
慧「え…?」
山田が?
大貴「俺、意味分かんなかったんだけど、いま、やっと分かった。伊野ちゃん、ごめんね。俺、伊野ちゃんの気持ちも知らずに山田のこと相談して、伊野ちゃんを傷つけてたよね…」
慧「大ちゃん… そんなことっ…!「伊野ちゃん。」…」
大貴「俺ね、" 親友 " だから、気づいたことがあるの。」
慧「気づいた、こと?」
俺は、大ちゃんがなんて言うかなんて、全然わからなかったけど、
それよりも、いつもは辛かった、親友って言葉が、今はなんともなかったことに驚いてた。
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Raichi(プロフ) - 優子さん» ありがとうございます!はい^^* ここまで長い道のりでした…笑 (2016年8月31日 8時) (レス) id: 7152a1a1c4 (このIDを非表示/違反報告)
優子 - 読みました。慧君自分の気持ちに気付いたみたいだね。 (2016年8月31日 6時) (レス) id: 236f8458a9 (このIDを非表示/違反報告)
Raichi(プロフ) - みゆうーーさん» コメ、リク、ありがとうございます!ぜひ書かせていただきます!^^* (2016年8月30日 17時) (レス) id: 7152a1a1c4 (このIDを非表示/違反報告)
みゆうーー - はじめまして!美優と申します。今回はありちねでお願いしたいなぁーと思ってかきこませていただいております。なので温泉に行ったというような感じでやっていただけないでしょうか? (2016年8月30日 17時) (レス) id: 1a5ea78872 (このIDを非表示/違反報告)
Raichi(プロフ) - 優子さん» ありがとうございます^^* 楽しみにしててください! (2016年8月26日 11時) (レス) id: 7152a1a1c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Raichi | 作成日時:2016年3月25日 17時