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side ym
大ちゃんとご飯なう。
なんだけど、大ちゃん、さっきからそわそわしてて俺の話全く聞いてない！
涼介「ねー、大ちゃん。聞いてる？」
大貴「へ？なに、ごめん、聞いてなかった！」
涼介「もう！自分から誘っといてなんだよ〜(●´^｀●)」
大貴「ごめん、で、何？」
涼介「だから〜、伊野ちゃんがさ〜」
そう話を切り出すと、
ちょっと大ちゃんの顔が曇った。
涼介「？大ちゃん…？」
大貴「そんなに、伊野ちゃんがいいの…？」
涼介「へ？なに言って…」
大貴「山田、伊野ちゃんが好きなんでしょ？」
そう言った大ちゃんの顔はすごく泣きそうで、いつかの伊野ちゃんみたいだった。
涼介「大ちゃん…？どうし、」
大貴「山田。俺、話したいことあるって言ってたでしょ？」
！、そういえば…
涼介「言ってたね…」
ねぇ、伊野ちゃん。
悲しい顔してた理由、わかったかも。
俺の、せいだよね…？
大ちゃんは…
大貴「山田。俺、山田のことが、好きなんだ…」
涼介「大ちゃん…」
そう言って涙を流す大ちゃんの目はいつになく真剣で、
傷つけてたんだな…って、そう思えるほど悲しかった。
涼介「大ちゃん、俺…」
大貴「山田、俺じゃ、ダメ？伊野ちゃんじゃなきゃ、やだ？」
涼介「…」
必死で気持ちを伝えてくれる大ちゃんに、何も言えなくなった。
涼介「いつから、？」
大貴「…！ずっと。Jrの時から、ずっと好きだった。」
そんなに前から、俺を想ってくれてたの？
涼介「…伊野ちゃんは、それ、知ってたの…？」
ホントは、いま聞くべきじゃないって、わかってた。
でも、どうしても聞きたかった。
大ちゃん、ごめんね…
大貴「…知ってたよ。ずっと、伊野ちゃんにだけ相談してたから。」
ちょっと悔しそうな顔でそう言った大ちゃん。
涼介「そっか。ねぇ、大ちゃん。俺ね、伊野ちゃんが好きだよ。どんなに冷たくされても、何回ふられても、その気持ちは変わらないんだ。だから…」
大貴「そ、っか。そうだよな…」
涼介「ごめん… 」
大貴「謝んなよ。虚しくなるだろ？」
その時の大ちゃんの笑った顔は、
ちょっと寂しそうだったけど、なにか吹っ切れたみたいな、そんな顔をしてた。
涼介「ねぇ、大ちゃん。伊野ちゃんの話も聞いてやってよ。」
大貴「え？伊野ちゃんの…？」
涼介「うん。俺が言うことじゃないけど、きっと伝えたい事、あると思うから。」
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Raichi(プロフ) - 優子さん» ありがとうございます！はい^^* ここまで長い道のりでした…笑 (2016年8月31日 8時) (
レス) id: 7152a1a1c4 (このIDを非表示/違反報告)
優子 - 読みました。慧君自分の気持ちに気付いたみたいだね。 (2016年8月31日 6時) (レス) id: 236f8458a9 (このIDを非表示/違反報告)
Raichi(プロフ) - みゆうーーさん» コメ、リク、ありがとうございます！ぜひ書かせていただきます！^^* (2016年8月30日 17時) (レス) id: 7152a1a1c4 (このIDを非表示/違反報告)
みゆうーー - はじめまして！美優と申します。今回はありちねでお願いしたいなぁーと思ってかきこませていただいております。なので温泉に行ったというような感じでやっていただけないでしょうか？ (2016年8月30日 17時) (レス) id: 1a5ea78872 (このIDを非表示/違反報告)
Raichi(プロフ) - 優子さん» ありがとうございます^^* 楽しみにしててください！ (2016年8月26日 11時) (レス) id: 7152a1a1c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Raichi | 作成日時：2016年3月25日 17時
