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side ym
あ〜、やっべー!
緊張してきた…//
まぁ、伊野ちゃんの気持ちは知ってるけどね…
たださ、やっぱ伝えたいっていうか。
まぁ、ただの自己満なんだけどね…
慧「山田。」
涼介「パァ) 伊野ちゃん!!」
慧「ごめん、待った?」
涼介「ううん、俺もさっき来たとこだから!」
そう言えば、伊野ちゃんはかわいく笑った。
慧「で、話ってなーに?」
お店に入って、しばらく世間話をして、ちょっと一服してる時、
伊野ちゃんから、切り出した。
涼介「うん。あのね、俺、ずっと伊野ちゃんに言いたかったことがあるんだよね…」
慧「んぇ?言いたかったことぉ?」
涼介「うん。」
心臓が爆発しそうだ。
喉がカラカラになってきた。
でも、溢れてくる…
涼介「…好き。」
慧「ふぇ?」
涼介「俺ね、ずっと伊野ちゃんのこと好きだったの。」
慧「そ、なの?」
ちょっと、困ったような、焦ったような、そんな顔をしてる伊野ちゃん。
うん、知ってるよ。
でも、言わせて。
涼介「伊野ちゃんが、" 大ちゃん " を好きなのは知ってるよ。」
慧「え…」
涼介「でも、伝えたかったんだ。俺の気持ち。」
伊野ちゃん見てたらわかるよ。
伊野ちゃんの、大ちゃんを見る目は、俺が伊野ちゃんを見る目と一緒だったから…
慧「そっか。…山田は強いね。」
涼介「へ?」
伊野ちゃんの予想外の言葉に、ちょっと戸惑ってしまう。
慧「好きな人に好きな人がいるって、わかってても気持ちを伝えられるんだもん。すごいよね。」
そう言った伊野ちゃんは、切なく笑ってた。
涼介「いの、ちゃ?」
慧「ごめんね!俺、山田の気持ちに答えられないや… これからも、メンバーとして、よろしくね?」
なんで、そんな悲しそうなの?
なんでそんな切ない顔してんの?
なんで…
涼介「…なんで、泣いてんの?」
慧「ふぇ?あれ?おかしいな…」
ぎゅう
慧「…?や、まだ?」
涼介「泣かないで…」
好きな人の泣いてる顔なんて、見たくない…
涼介「俺、諦めないよ。」
慧「山田…」
涼介「伊野ちゃんが振り向いてくれるまで、頑張るから!」
慧「…」
涼介「明日から、覚悟しといてよね…!」
慧「ふふ、ありがと。」
え?なんでお礼なんて…
慧「山田のおかげでちょっと元気出た!でも、俺絶対お前におちないからね!」
涼介「なっ、!? 絶対おとしてやる!!」
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山田涼介
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Raichi(プロフ) - 優子さん» ありがとうございます!はい^^* ここまで長い道のりでした…笑 (2016年8月31日 8時) (レス) id: 7152a1a1c4 (このIDを非表示/違反報告)
優子 - 読みました。慧君自分の気持ちに気付いたみたいだね。 (2016年8月31日 6時) (レス) id: 236f8458a9 (このIDを非表示/違反報告)
Raichi(プロフ) - みゆうーーさん» コメ、リク、ありがとうございます!ぜひ書かせていただきます!^^* (2016年8月30日 17時) (レス) id: 7152a1a1c4 (このIDを非表示/違反報告)
みゆうーー - はじめまして!美優と申します。今回はありちねでお願いしたいなぁーと思ってかきこませていただいております。なので温泉に行ったというような感じでやっていただけないでしょうか? (2016年8月30日 17時) (レス) id: 1a5ea78872 (このIDを非表示/違反報告)
Raichi(プロフ) - 優子さん» ありがとうございます^^* 楽しみにしててください! (2016年8月26日 11時) (レス) id: 7152a1a1c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Raichi | 作成日時:2016年3月25日 17時