＊恋唄＊ 2

＊フクザツ恋愛＊【 ym × in 】 ページ37

side ym



ねぇ、なんでそんな悲しそうな顔してんの？


" 好きな人 "と話せて、嬉しいんじゃないの？



何の話をしてるの？



教えてよ。伊野尾ちゃん…




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side in



今日もまた、自分の気持ちに嘘をつく。


好きな人に好きな人がいるって、こんなに辛いもんだったんだな、なんて、この年になってはじめて気づいた。



俺じゃダメ？


" アイツ " じゃなきゃダメなの？


なんて、そんなの、俺が一番よくわかってるのに…



こういう時、親友って立場が嫌になる。



好きな人から恋愛相談されるなんて、辛いどころじゃない…


でも、それで君が、" 大ちゃん " が幸せになれるなら、それでいいと思ってた。


思ってたのに…









涼介「ねぇ、伊野ちゃん。」



慧「なにー、山田？」



はぁ、正直、今は山田と話す気分じゃないんだけどな〜



でも、ほかのメンバーは撮影中でいないし…



涼介「話があるんだけど…」



慧「ふぇ？」



涼介「今日さ、ご飯とか、ダメ？」






ほんとは、断りたかった。


だって、山田は、大ちゃんの…




でも、山田の真剣な目を見てたら、断るなんてできなかった。



慧「今じゃ、ダメな話？」



涼介「うん。今は、いつメンバーが帰ってくるかわかんないから…」



そう言って照れたように笑う山田を見てると、いい予感はしなかった。








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こんばんわっふぉい！

Raichiです！


更新遅くなってしまい、申し訳ありませんm(*_ _)m


今回はJUMPの題名どおり、フクザツな恋愛模様を書こうと思います！

ぜひぜひ読んでください^^*


リク、コメ、評価などなど、お待ちしております！！

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