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side ym
ピンポーン
誰だろ？こんな時間に…
不思議に思いながら、誰が来たのか確認すると、
涼介「だ、大ちゃん…！？」
さっき帰ったはずの大ちゃんだった。
大貴「山田！開けてー！」
夜だっていうのに、大声を出すから、慌ててドアを開ける。
涼介「もう、大ちゃん！近所迷惑でしょ？どうしたの？忘れ物？」
大貴「ごめん…いや、忘れ物じゃないんだけど…」
涼介「？」
よくわからないけど、長くなりそうだからとりあえず部屋に入る。
涼介「えーっと、大ちゃん…？」
10分たっても話をはじめない大ちゃん。
たぶん、なんて言おうかとか、そんなこと考えてるんだろうけど。
大貴「山田…」
名前を呼ばれて大ちゃんの顔を見れば、すごく真剣な顔をしてて、ドキッとした。
涼介「なに？大ちゃん。」
何を言われるのかすごく怖かった。
だって、大ちゃんは知念に別れ話をするために家に帰ったんだもん。
それが急に戻ってくるから、何言われるかわかんないじゃん…
大貴「山田、俺、知念と別れてきた…」
涼介「え…」
大ちゃんの言葉に、わかりやすく顔が緩む。
涼介「ほんとに…？」
信じられなくて聞き返すと、嬉しそうだけど、ちょっと悲しそうな顔して微笑む大ちゃん。
なんで、そんな顔してるの…？
大貴「知念さ、俺たちの関係に気づいてたみたいなんだ…」
涼介「え…」
あぁ、そっか。そうだよね。
大ちゃんは優しいもんね。
知念を傷つけちゃったことに落ち込んでるんだ…
俺は、自分からそっと大ちゃんを抱きしめた。
大貴「！や、まだ？」
涼介「大ちゃんは優しいね。」
大貴「っ、そんなこと、ないよ…だって、俺は…」
涼介「ううん、優しいよ。知念を傷つけちゃったこと、後悔してるんでしょ？」
そっと背中に腕がまわる。
大貴「俺、次知念に会うときどんな顔すれば…」
涼介「いつもどおりの大ちゃんでいいんだよ。大ちゃんが悲しい顔してたら、知念だって悲しいと思うよ？」
俺も知念も、いつも元気に笑ってる優しい大ちゃんだから惚れたんだよ、きっと。
だから、笑って？
涼介「大ちゃんが笑ってたら、きっと知念だって笑ってくれるよ？いつもどおりに接してくれるよ？」
大貴「山田…ありがと。」
抱きしめていた手を離せば、大ちゃんはいつもどおりの笑顔で笑ってた。
ラッキーカラー
あずきいろ
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おみくじ結果は「末凶」でした！
ラッキーメンバー
山田涼介
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Raichi(プロフ) - 優子さん» ありがとうございます！はい^^* ここまで長い道のりでした…笑 (2016年8月31日 8時) (
レス) id: 7152a1a1c4 (このIDを非表示/違反報告)
優子 - 読みました。慧君自分の気持ちに気付いたみたいだね。 (2016年8月31日 6時) (レス) id: 236f8458a9 (このIDを非表示/違反報告)
Raichi(プロフ) - みゆうーーさん» コメ、リク、ありがとうございます！ぜひ書かせていただきます！^^* (2016年8月30日 17時) (レス) id: 7152a1a1c4 (このIDを非表示/違反報告)
みゆうーー - はじめまして！美優と申します。今回はありちねでお願いしたいなぁーと思ってかきこませていただいております。なので温泉に行ったというような感じでやっていただけないでしょうか？ (2016年8月30日 17時) (レス) id: 1a5ea78872 (このIDを非表示/違反報告)
Raichi(プロフ) - 優子さん» ありがとうございます^^* 楽しみにしててください！ (2016年8月26日 11時) (レス) id: 7152a1a1c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Raichi | 作成日時：2016年3月25日 17時
