… 2 ページ12
side ym
" 今日、行ってもいい？ "
大好きな人からのメールに思わずにやけてしまう。
今日、俺は久しぶりの１日オフで、たぶん、それを知っててメールしたんだろうなって思う。
けど、短い内容に、隣に知念がいたのかなってちょっと悲しくなる。
俺が悲しく思う資格なんてないのに…
そんなことを思いながら、メールの返事を打つ。
いろいろ考えることはあっても、好きな人に会えるのは嬉しいもので、
ゆるゆるな顔は元に戻りそうもなかった。
ピーンポーン
インターホンが鳴って、バカみたいに走って玄関の鍵を開ける。
そんなに距離ないのに。
涼介「いらっしゃい、" 大ちゃん "！」
大貴「ふふ、山田、急ぎすぎ 笑」
大ちゃんに笑われて、ちょっと恥ずかしくなる。
涼介「い、いーじゃん別に…///」
大貴「顔真っ赤」
涼介「うぅ…/い、いいから、あがって？」
恥ずかしくなって、部屋に戻ろうとすると、グイッと腕を引っ張られる。
涼介「わっ、ちょ、だいちゃ…ﾝﾝ」
いきなり唇を塞がれる。
離れたと思うと、いたずらっぽく笑って、
大貴「山田が可愛くてちゅーしちゃった！」
なーんて言ってる大ちゃん。
涼介「バカ…///」
恥ずかしくて、逃げるようにリビングへと向かった。
特にすることもなく、ふたり並んでテレビを見る。
周りからすれば普通の光景。
だけど、違う。
涼介「今日、知念は…？」
大貴「仕事。泊まりらしいから、今日はずっと一緒にいれるよ？」
涼介「ふふ、嬉しい！」
俺たちの関係は、周りからは決して認められないような、秘密の関係。
大ちゃんは知念と付き合ってる。
つまり、俺は、ヒトのコイビトと付き合ってる……
いけないことだって、頭では分かってるけど、
大ちゃんへの想いが溢れてきてどうすることもできない。
涼介「大ちゃん、すき。」
大貴「俺も、山田が好きだよ。」
ごめんね、知念。
許されなくてもいいから、大ちゃんの隣にいさせて…
… 3→←＊恋人と好きな人＊【 ar × cn × ym version 】里桜菜様リク
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーアルファベット
X
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
ラッキーメンバー
山田涼介
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 167人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Raichi(プロフ) - 優子さん» ありがとうございます！はい^^* ここまで長い道のりでした…笑 (2016年8月31日 8時) (
レス) id: 7152a1a1c4 (このIDを非表示/違反報告)
優子 - 読みました。慧君自分の気持ちに気付いたみたいだね。 (2016年8月31日 6時) (レス) id: 236f8458a9 (このIDを非表示/違反報告)
Raichi(プロフ) - みゆうーーさん» コメ、リク、ありがとうございます！ぜひ書かせていただきます！^^* (2016年8月30日 17時) (レス) id: 7152a1a1c4 (このIDを非表示/違反報告)
みゆうーー - はじめまして！美優と申します。今回はありちねでお願いしたいなぁーと思ってかきこませていただいております。なので温泉に行ったというような感じでやっていただけないでしょうか？ (2016年8月30日 17時) (レス) id: 1a5ea78872 (このIDを非表示/違反報告)
Raichi(プロフ) - 優子さん» ありがとうございます^^* 楽しみにしててください！ (2016年8月26日 11時) (レス) id: 7152a1a1c4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Raichi | 作成日時：2016年3月25日 17時
