〜日本代表対謎の少年〜 ページ18
「皆さん、サッカーの日本代表ですよね？僕と勝負しませんか？」
「えっ？私達全員と、貴方一人で？」
「はい。あ、後その時計、使っちゃダメですよ」
「！？」
いよいよ目の前の少年が只者じゃなくなってくる。
「妖怪ウォッチの事を知ってるのはパパ、ママ、パパとママが入ってた妖怪探偵団のメンバー、暁月サッカー部の友達、日本代表、他にはほんの少ししかいない筈……貴方、何者なの？どこから情報を手に入れたの？」
「そんな事どうでもいいじゃないですか。じゃ、僕からボール奪えたら勝ち、って事で」
「えっ？あっ、ちょ！」
問答無用で勝負が始まる。
一日に二回もなめられた勝負に負ける訳には行かない。
皆の気が引き締まる。
少年はボールを構えた。
Aは、てっきり彼が正々堂々とした清々しいサッカーをするのかと思った。
……けれど、現実は違った。
「……ラフプレー……！」
Aが、少年が始めたプレーの名を呼ぶ。日本代表達は、いとも簡単にボールの餌食になっていく。
Aは避けたり、妖術で自分や仲間をガードしたりするが、妖術を頻繁に使うには、Aの妖力は足りなかった。通常の人間よりは全然妖力は高いAだが、流石に限界がある。
「はぁ、はぁ……もう無理……」
座り込むA。
皆の心配の声がかかるのを、ある声が阻止した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 62人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
レーニャン - 応援しているので無理せずに!!更新待ってます!! (2021年1月27日 22時) (
レス) id: b30d9de8f4 (このIDを非表示/違反報告)
アリス - この作品とても面白い！更新頑張って下さい(^o^)/ (2020年6月10日 18時) (レス) id: c80579e6b6 (このIDを非表示/違反報告)
美玲 - 色々な所に出没して申し訳ないですが、この作品も面白いです！皆さんが言っているように姫乃ちゃん可愛い！全てが！ (2020年3月3日 15時) (レス) id: 5c4eeb1e66 (このIDを非表示/違反報告)
ヒメアミ(プロフ) - 知波留さん» 全然大丈夫です！しっかり伝わってるので！！良かったね有ほs…姫乃ちゃん！「今有星って言いましたよね？」気のせいちゃいます？(何故関西弁)「知波留さん、ありがとうございます！か、ｶﾜｲｲ…///」照れてますね。本当にありがとうございます！ (2020年1月26日 21時) (レス) id: fb659ead07 (このIDを非表示/違反報告)
ヒメアミ(プロフ) - 知波留さん» コメントありがとうございます！夢主ちゃん大好評ですね！やっぱ「有星じゃなくて姫乃です！」が可愛いんでしょうか…！本当ですか！？理想！凄く嬉しいです！なかなか更新できずすみません…全然アイディアがまとまらないんですよね… (2020年1月26日 21時) (レス) id: fb659ead07 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
