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〜母からの小包〜 ページ2

そして休憩時間。
Aが朝4時から作(らされ)ったおにぎりとAが作った訳では無い水が配られる。

「…薄々予想はしていたけど…
朝4時に起こされたのはこの為だったのね!」

Aが皮肉っぽく言う。

だが皆喜んでいるので…

「皆が喜んでくれたならいいや」

自然に笑顔になっていた。
皆⇒(女神以上…)

「あら?悠馬君と士郎君に…風丸さん?」

珍しい組み合わせに、Aが不思議そうな声を出した。

『ま、皇帝様に指図受けてんだろうな』

「そんな所でしょうね…」

そんな会話をしていると___

「姫沢ちゃ〜ん」

「Aさん、お届け物です!」

「えっ?私に?」

戸惑いつつ、子文に渡された小包を開ける作業に取り掛かるA。皆も自然と集まる。

「姫沢ちゃんのお母さんからですよ〜」

趙金雲のその一言で、Aはええっ、と箱を投げ出した。

「じゃあ開けませんよ!爆弾か毒ガスが入ってますよ!」

「どっちにしろ兵器だな…」

氷浦の冷静なツッコミの通り、そのどちらか、或いはどちらもこの小包に入っているならば、呑気に開封作業をしている隙は一切無くなり、健全な国民として通報に努めなくてはならない。

第一、そんな物騒極まりない代物が何の検査にも引っ掛からずこうして健全な中学生の手に渡っている時点で我が国の安全性を疑わなくてはならない。
Aは恐る恐る箱を揺らす。
コトコト、と音がする。

「爆弾では…ないですね」

子文が言う。

「ガスかしら…剛陣先輩、お願いします!」

「おい!地味に酷いぞ!」

いやいや、後輩に毒ガスの入っている可能性のある箱を開けてくれ、と頼まれたのだから、地味では無い気がするが。

「冗談ですよ!
うぅー、せーの!」

意を決して箱の蓋を開けると、中には_______

〜三つめの人格〜→←〜女神のステップ〜



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作品ジャンル:アニメ
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ヒメアミ - ちょこ。さん» あ、ごめん↓の忘れて…名前は(名前)ってやればいい話だわ…ごめんなさい… (2019年11月29日 20時) (レス) id: fb659ead07 (このIDを非表示/違反報告)
ヒメアミ - ちょこ。さん» 全然良いよー!そんなに気に入ったんだね…面白いって言ってくれてありがとう!本当に嬉しい!て言うか、本名バレてる(汗)夢主さんの名前はどうするの?ちょこちゃんの本名? (2019年11月29日 17時) (レス) id: fb659ead07 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ。 - アミさーん。この作品忙しくて全然見てなかった(汗)でも面白いよ!募集企画でかいた芽亜ちゃん好きすぎて、夢小説かこうかなって思ってるんだけど、それにこの作品の夢主ちゃんかいていいかな?報告はもちろんするから! (2019年11月29日 17時) (レス) id: 1b784d6c95 (このIDを非表示/違反報告)
ヒメアミ - りんさん» ありがとうございますありがとうございますありがとうございます…『めちゃくちゃ好き』ですって!?嬉しいよ〜TT応援ありがとうございます!これからも頑張ります!! (2019年11月20日 7時) (レス) id: fb659ead07 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - めちゃくちゃ好きです!応援しています!頑張ってください! (2019年11月19日 23時) (レス) id: 285c3fb40d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヒメアミ | 作者ホームページ:http  
作成日時:2019年11月18日 20時

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