私のアルバイト先は…4【キューティクル探偵因幡】

第一回戦であろおおおおおお! ページ9

貴「みなさーん、勝負って言っても…なにするんですか?」
Aは諦めて、勝負内容を聞いてみた。
全「………」
貴・圭「…考えてないのぉっ?!」
おもわず、鋭い突込みを入れるAと圭。
ド「あ、焦るでなかろー」
貴「むぅ、でも」
圭(む、むぅってなに?!///かわいすぎる!!!///)
ド「第一回戦!Aのいいところをのべよ！であろう!」
圭「な、ナニソレ!」
ド「とりあえず、その椅子に座るであろう」
いつの間にか、様々なものがセッティングされていた。
ド「Aはコッチであろー」
貴「は、はい」
渋々と言った感じでAはドンの隣に座る。
ロ「さあ、どうぞ」
貴「あ、すいません」
ド「ルールを説明するであろう!」
ノ「はいはーい(棒読み)、えっと、まず、手元にあるボタンを見ての通り、はやおしや」
いつの間にか、ノアが来ていた。
ノ「制限時間内に、幾つAのいいところが言えるか、競い合ってもらう」
ド「ちなみに、ボタンはノアの特製であろー」
ノ「そんな感じのがわかれば、だいたいもうええやろ?」
ド「心の準備はいいであろーか?」
貴「え、ちょ、あの―――」
ド「すたあああああああああああああとであろおおおおおおおおお!」
貴「せ、制限時間を言ってませんよ?ドン」
ド「おおおぉぉぉ…」
落ち込んでしまった。
貴「ご、ごめんドン…」
ノ「制限時間は、3分間や!スタート!」
ぴんぽん!
ノ「ハイ、遥!」
遥「かわいい」
そういい、Aのほうを見てニッコリ笑う。
貴「っ//////」
こんな感じのが、続いていくのか…と、顔を俯かせ、赤面するA。
ぴんぽん!
ノ「ハイ、狼!兄弟で勝負や!」
洋「ふぉっ、え、えっと…その、や、や、優しい…///」
貴「////」
ノ「Aも、もうがちデレや!兄は弟と違い、内面で勝負かぁぁぁっ!」
ロ「おもしろくなってきましたね」
ガ「そうですね」
圭「いつのまにぃっ?!」
ガブリエラも来ていた。
ピンポンっ!
ノ「ハイ、たろー」
聡「おう」
ノ「なんや、じろーか」
聡「うぃーす。Aは、実はナイスバデ―――ノ「おっと、危ない、そこまでや!」
ガ「最低だな!減点ありか?」
ド「ん〜…ありであろー」
貴「ちょ、聡明さんが、何で私の体のことわかるんですかああああっ!/////」
Aも耐え切れなくなり、聡明をがっ殴った。
聡「ぐはぁっ!」
貴「へ、へ、変な冗談はやめてくださいっ!」
遥「…弥太郎が、よろこんでる…」
遥のちいさなつぶやきは、まわりの騒音に掻き消えて行った。

続けないと、時間もないんだぜ→←どうなる?!スタート、争奪戦!

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