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どうなる?!スタート、争奪戦! ページ8

貴「なんだか、とんでもないことになっちゃったなぁ…」
そうつぶやくと、後ろから手が伸びてきて、頭の上に乗せられた。
ぽんぽんとやさしくなでられる。
貴「?!///」
おどろいて振り返ってみると、そこには弥太郎がいた。
貴「や、弥太郎さんっ?!///」
ふっと小さく笑みを漏らす弥太郎。だが、その後ろから黒い影が入り込んでいった。
聡「なんかおもしろそうなことしてんなぁ」
貴「?!そ、聡明さんですか?!」
聡「おうよ。久しぶり〜」
そういうと手で狐の形を作り、頬にちゅっとあてる。
貴「いや、そこまで久しぶりじゃないですし…」
そこまでいうと、Aは言葉を紡ぐのをやめてしまい、一人うつむいた。
貴「///」
聡「どうした?」
貴「い、いえ!なんでもないですっ!///」
今まであった数々の聡明との出来事に、今更ながら照れているAであった。
それに気づいた聡明はいたずらな笑みを浮かべ、Aの顔を覗き込んだ。
貴「っ///」
聡「ねぇ、争奪戦なんてしないでさ、一緒に逃げちゃおうか」
貴「なっ//」
そういい、Aの手を取り、唇へ持って行く。
聡明、いやさ弥太郎の唇にAの手が触れるほんの寸前だった。
優「お〜い、お二方さん★」
黒い笑みを浮かべた優太が乱入してきた。
聡「おっと、あぶない。おい、人の恋路をじゃまするとろくなことになんねえよ?」
優「そっちこそ、はやくAから離れてよ」
少し強引にAを引き寄せる。
優「A、何もされてない?」
貴「う、うん」
優「それならよかった」
そういい、聡明へ挑戦的な微笑みを向ける。
優「さ、いくよ」
貴「う、うん!」
優太はAの手をぎゅっとにぎった。
貴「優太くん?」
優「やっぱ、とられたくないや…///」
何かつぶやいたが、Aには聞こえなかった。

第一回戦であろおおおおおお!→←争奪戦



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21ライアザ - 凄く面白いですね!!!!!!! 頑張って下さい!!!!!!! 洋オチにしてほしいです!!!! 更新頑張ってください!!!! (2015年8月5日 0時) (レス) id: 9a98cb2315 (このIDを非表示/違反報告)
漆黒の瑠璃色真珠(プロフ) - 続きが楽しみです!!更新頑張って下さい(´∀`) (2015年7月12日 20時) (レス) id: 6e96aad4c4 (このIDを非表示/違反報告)
沙樹 - 約一年ぶりです。更新待ってます! (2015年3月16日 18時) (レス) id: 7064c4a12d (このIDを非表示/違反報告)
なごみ - とっても面白いです!!!!話的に洋オチがいいんじゃないですか?(私が好きだからもあります…ごめんなさい…) (2015年1月11日 16時) (レス) id: a0d65009dc (このIDを非表示/違反報告)
なごみ - 因幡さんたちは、その頃何やっているのか…この先気になる~~!! (2014年12月19日 20時) (レス) id: a0d65009dc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:うたの | 作成日時:2013年12月13日 19時

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