私のアルバイト先は…4【キューティクル探偵因幡】

話には関係ないけど、メリークリスマス!です ページ2

〜〜
貴・洋『はぁ…はぁ…』
ずいぶん走った。
たどり着いた場所は…
ヤギのアジトでした★
ド「な、おおおおお、おおかみ!狼がでたであろおおおおお!」
ロ「大変です、どおおおおおおおん!」
貴「い、因幡さん!」
洋「お、落ち着け!」
洋「キューティクルぼ――」
貴「因幡さん!濡れてるんですから!感電しますよ!」
洋「うぐっ」
貴「ね!」
洋「…おう」
しぶしぶといったようすで引き下がる洋。
その様子を見たAはドンたちのほうへ向きなおる。
貴「ドン、すいません、雨宿りさせてください!」
ド「…あろおぉ」
ロ「どうしますか?ドン」
ド「…あろぉぉ」
さんざん悩んだあげく、ドンは
ド「仕方ないであろー雨がやむまでであろー」
なんだかんだいっても、このヤギ、いいやつかもしれない…。
?「ドン〜うるさいよ〜だれぇ〜?」
ロ「遥さん」
顔を出してきたのは遥だ。
夏「あ、Aちゃん!」
元気いっぱいな夏輝もいる。
貴「な、遥さんに、夏輝さんも!」
おどろいた顔をする。
遥は、普段からは考えられない俊敏な動きでAのもとへ近づいた。
涼しい顔で含み笑いなんかしてる。
遥「A」
貴「は、はやっ?!」
遥はそのままAのてをスムーズにとる。
貴「ちょ、なにすっ」
そんなかんじで、雨宿りです。

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