パンドラの匣 2

７２　王様ゲーム ページ23

中島、中原、ゴーゴリも帰宅してきた

箱庭はゴーゴリの入れたコーヒーを笑顔で飲んでいる

そんな箱庭を笑顔で見ている両隣の二人

マイナスイオンが駄々洩れである

癒し的空間を前に写真を撮ることから始めた周りだった

「王様だーれだ」

中原「お、俺か・・・箱庭」

箱庭「？ なんでしょう」

中原「太宰の木偶の番号を当てろ」

箱庭「えー・・・面倒です」

中原「今度コーヒー豆買ってやるよ あとチェスの駒」

箱庭「よーし！！太宰さんだけですか？」

太宰「箱庭ちゃん！？」

中原「あぁ 太宰だけでいい」

箱庭「太宰さーん お話ししましょうよー」

太宰「・・・」

箱庭「いつも自 殺してますけど どういった気持ちでしてるんですか？」

太宰「・・・」

箱庭「それに・・・だんまりですか？

しかたないなぁ・・・

中原さん 太宰さんが今まで泣かした女性に今の住所言っちゃって下さい」

中原「おう」

太宰「あぁ―――！！箱庭ちゃん？！お話ししようかぁ！！」

箱庭「はーい★」

三十秒後

箱庭「三十一番でーす」

中原「ありがとな

三十一番 土下座してなにか謝れ」

太宰「うぐ・・・」

太宰が土下座を決めて一言

太宰「あの時中也の車に爆弾を仕掛けたのは私です！！」

中原「やっぱりあれ手前の仕業かぁ！！！」

　

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