【呪術廻戦】癒し求めたら推しが来た

42日目 ページ46

「え?それ本当...?」

『本当本当』

夕飯を済ませた私達はお酒を飲みながら談笑中

あ、悠仁は未成年だからジュースだよ

「3人がアニメのキャラクターだったとは…。」

そりゃ驚くよな

『弘樹は呪術廻戦見てないけど何となくわかるっしょ?』

「まぁ…一応はね…。」

「Aの誤魔化し方無理があるでしょ、兄弟ってw」

「本当に兄弟だと私は悟と双子ということになるね。」

「二卵生だとしても似てなさすぎw」

2人とも顔面良すぎるからいけると思うけどな

ってゆーかさ…

『悟、酒飲んだ?』

いつもウザイくらいテンション高いけど今はそれ以上にウザイ

「バレた?」

『すんごい下戸なのになんで飲むかなぁ…。』

「Aさんも五条先生並に弱いと思うよ…?」

「Aもかなりの下戸だよね。
俺、あの時の痴態一生忘れないよ。」

弘樹がそういうと3人が食いつく

「え?Aさん何したの?」

「かなり気になるね。」

「その話詳しく!」

「付き合ってた頃の話なんですけど…。」

ﾄﾞｽｯ

私の拳が弘樹の鳩尾にクリーンヒット

『話したら殴る…。』

「話してもないのに殴られましたけど!?」

あれはマジの黒歴史だから忘れろ…頼むから…

「大方、居酒屋で泥酔して弘樹さんにデレデレに甘えてたんじゃないかな?」

何 故 わ か っ た

いや…ここで慌てたら図星だってバレる…!

冷静に対応だ

『そんなわけないで(「大正解です!」ぶっ殺す!!!』

コイツｩ!!!余計なこと言いやがって!!!

「因みにその時の動画あるんですけど…あれ?」

「どうしたんですか?」

「俺のスマホ何処だろ…。」

『お探しのものはこれかな…?』

私の右手には弘樹のスマホ

左手にはコップの中になみなみに入っている水

『私酔ってるから誤ってコップの中にスマホぶち込みそうだなぁ…。』

「すみませんでしたぁ!!動画見せないからそれだけは勘弁!!」

『よろしい。』

そう言ってスマホを投げる

「投げないで!」

『動画消しとけよ。』

「わかってるよ…。」

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