【呪術廻戦】癒し求めたら推しが来た

28日目 ページ32

目が覚めてすぐトイレに向かう

最近やけに嘔吐く事が多い

酷いときは吐いてしまう

風邪みたいに体調を崩しているわけでもない

落ち着いたので流してトイレから出ると
悠仁が立っていた

「Aさん大丈夫…?もしかして体調悪い?」

『大丈夫だよ、少し気分が悪かっただけだから。』

・

・

悟が作ってくれた朝食を食べるが
少し食べただけで食べる気が失せてしまった

最早食べるというよりは無理やり口に
含んでいるだけ

『…ごちそうさま。』

「もういいのかい?」

「Aさん全然食べてないけど…。」

『…お腹減ってない。』

「え〜?ちゃんと食べないと
元気でないぞ！」

そういって悟がいつもの様に
ちょっかいをかけてくる

いつもは何とも思わないのに
何故か苛立つ

『うるさいな!いらないっていってるじゃん!』

言った後にハッとした

3人とも驚いて私の方を見ている

『ご、ごめん…。』

自分のせいでこんな空気になっているのに
耐えられなくなり少し早いが家を出た


五条悟side

僕達が来てかなり経つ

そして少しずつAが窶れていく

「…Aさん、最近おかしい気がする。」

「そうだね…。イライラしていることも多いし
帰ってきてもすぐ部屋でぐったりとしているね。」

「やっぱり2人もそう思う?」

Aがトイレに行ってる時に前を通ると
苦しそうな声が聞こえてくる

頭を押さえていたり食事中も
無理やり食べているように見えた

隠しているようだけど隈も酷くなっている

「…確証はないけど、思い当たる節はある。
今日、帰ってきたら話聞いてみようか。」

・

・

・

『…ただいま。』

「おかえり、A。」

僕を見て少しビクっとしている

朝の事を気にしているのかな

『悟…、朝はごめん…。』

「大丈夫だよ、気にしてないから。
疲れてるところ悪いけどちょっと聞きたいことあるから
リビング来てくれる?」

『うん…。』

・

「ちょっと、ここに書き出したことで当てはまるところに
丸つけていってくれる?」

Aに見せた紙に書いてある内容はとある病気に
なったときの症状

Aは丸をつけていく

『…多分、これぐらい。』

そう言って紙を見ると8割が当てはまってる

「やっぱり…Aさんってう(「悠仁。」

傑が悠仁を制する

『疲れたから、もういい?』

「うん、ありがとう。」

Aは立ち上がり部屋に向かう

ﾊﾞﾀﾝｯ

「重症に見えるね。」

「ちょっと調べておこうか。」

五条悟side終了

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