【呪術廻戦】癒し求めたら推しが来た

17日目 ページ19

※原作11巻までのネタバレ入ります!


ー次の日ー

朝に弱い私ですが、目の前の光景を見て
一気に覚醒しました

寧ろまだ夢の中じゃないかってぐらいです

「なんで傑ここにいんの?」

「気づいたらここにね…。」

「あ、Aさんおはよう!」

…どういう事なの?

「悟、ここは誰の家なんだい?」

「Aの家。」

五条せ…悟さんが私の方を見る

「君がAさん?」

「…夏油傑?」

「私の事を知っているのかい?」

待って待って待ってどの夏油傑?

闇堕ち前高専時代の夏油傑?

闇堕ち後教祖の夏油傑?

見た目夏油傑だけど中身が夏油傑じゃない夏油傑?

やばい、夏油傑のゲシュタルト崩壊

額を見るがあの憎たらしき縫い目無し

…3つ目は無いな

服装…あの恰好してないってことは
闇堕ち前か…?

いや、まだわからない…

私的には闇堕ち前が好きだ

だが闇堕ち後だったら非術師なので猿と言われたいです…

我々の業界ではご褒美ですので

ここは…

『じゅ…呪術は…何のためにあると思いますか…?』

「呪術は非術師を守るためにあると思うよ。」

アッッッッ

『夏油傑ぅぅぅぅぅぅ!』

ｷﾞｭｯ

『闇堕ち前の夏油傑ぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!』

・

・

・

「話をまとめると、この世界で私は漫画の中の人物で
その中で呪詛師になったあげくとある人物に身体を奪われると?」

『ぞういう事なんでず…。』

タオルに顔を埋めながら答える

感激のあまりにガチ泣きしてしまった

「漫画の中では僕が傑殺してるんでしょ?
まず何で生きているの?」

『それが不思議なんだよね。』

「虎杖悠仁です!よろしくお願いします!」

「夏油傑だよ、よろしくね。」

え、なにこの光景…聖域じゃん…

浄化されそう

『…とりあえず、not離反ifという形に…。
もしこの小説が続いて逆トリップからのトリップ小説
になるかもしれないので、その時に夏油傑は高専の教師として…。』

「今のセリフとてもメタいよ。」

1回手を叩く

『とりあえず話を元に戻しますよ〜。』

「私はAさんの家に住まわせてもらう事になるのかな?
…生活費は大丈夫かい?」

「それ僕も気になってる。22歳ってことは社会人になったばかりでしょ?
こんな男3人も養えるとは思えないけど。」

『貯金400万はあるので大丈夫です。それに働いてますし。』

「え、400万…?」

「それって使っていいのかな…?」

『結婚資金で貯めてたけど、別れたので。』

2人は察した顔をした

18日目→←16日目

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す