検索窓
今日:14 hit、昨日:6 hit、合計:62,912 hit

二十六話 ページ28

おっと、本題を忘れていた

『蝶屋敷で聞こうと思ったことだが…
実弥さんと何があったんだ?』

「実は……。」







『…そうだったのか。』

鬼になった母親から守ってくれた実弥さんに対して
『人殺し』と罵ってしまったのか

「兄貴は…俺の事なんて、嫌いだろうし恨んでると思う…。
だけど、俺はあの時の事を謝りたいんだ…。」

『実弥さんには会えないのか?』

「…会っても、俺に弟はいない、鬼殺隊を辞めろって…。」

実弥さんは言っていた

「アイツには…幸せに…」

玄弥は恨まれていると思っているけど、違う

実弥さんは玄弥の事が大好きで大切な存在なんだろう

幸せになってほしいから、危険な目に遭わせたくない
だから鬼殺隊を辞めてほしいのもしれない

『これは私の勝手な思惑だが、実弥さんは
玄弥の事を恨んでは無いだろうな。』

「なんで、そう思うんだ…?」

『さぁ、なんでだろうな。』

これは私が言うことではない

実弥さんが、玄弥に直接言うべきだからな

『随分遅くなってしまったな…そうだ、今日は泊っていくか?』

「いや、悪いだろ…。」

『師範、いいですよね?』

「おう!派手に泊ってけ!」

「ッ!?」

玄弥の後ろには師範が立っている

この人…音もなく現れるからそりゃ驚くか

「でも、悲鳴嶼さんに…。」

『大丈夫だ、悲鳴嶼さんには私から伝えておこう。
響、ちょっと来てくれ。』

響とは私の鎹烏で無一郎と同じ珍しい雌だ
天元様の烏と仲がいい

私は簡単に手紙を書くと響の足に括りつける

『悲鳴嶼さんのところに頼む。』

頷くとそのまま飛んでいく

「響は相変わらず無口だなぁ。」

『そんなところも可愛いんですよ。
って、今日私夕飯の当番ですよね!?
どうしよう…!すっかり忘れてた!』

「そのことなら安心しろ、Aの代わりに
今日はまきをが作ってる。」

『も、申し訳ない…。』

あとでしっかりお礼言わないと

------------------------------

どうも、Reiです

更新全然してなくてすみませんでしたァ!

いやぁ…仕事がかなり大変でしてね…(遠い目)
メモ帳のストックも溜まっておらず
土曜日の夜中に書いてるのですが
追い付かず…

たまに土曜日も入れてるのでアハハハハ

そして「そろそろ書くぞ!」と決意を決めた日に
個人的な問題で人生最大の病み期が訪れ
一週間は死んでましたね、えぇ

とりま解決したのでこうやって更新再開させていただきました

これからも瓶更新ですが頑張ります

by Rei

二十七話→←二十五話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (68 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
208人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 宇髄天元
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

すー(プロフ) - 面白いです!続きが更新されるの待ってます。頑張ってください。 (2020年10月23日 18時) (レス) id: 91e5b79796 (このIDを非表示/違反報告)
かりん - はじめまして最初から読んでいます。私は映画を公開初日に見に行きました。もう、一言で言い表せないぐらい感動して泣いちゃいました。これはもう2、3回見るべきです。小説のほうも楽しみに待っています。 (2020年10月21日 0時) (レス) id: 029fc8293f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Rei | 作成日時:2020年5月31日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。