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十五話 ページ17

「お早う皆、今日はとてもいい天気だね。空は青いのかな?
顔ぶれが変わらずに半年に一度の”柱合会議”を迎えられたこと
嬉しく思うよ。」

お館様…半年前より顔の痣が広がっている…。

ー少し飛びますー

「炭治郎と禰豆子の事は私が容認していた。
そして皆にも認めてほしいと思っている。」

お館様は炭治郎が鬼を連れていることを知ってたのか…。

「嗚呼…たとえお館様の願いであっても
私は承知しかねる…。」

「俺も派手に反対する。鬼を連れた
鬼殺隊員など認められない。」

「私は全てお館様の望むまま従います。」

「僕はどちらでも…。
すぐに忘れるので…。」

「信用しない信用しない。
そもそも鬼は大嫌いだ。」

「心より尊敬するお館様であるが理解できないお考えだ!!
全力で反対する!!」

「鬼を殲滅してこその鬼殺隊。
竈門・冨岡、両名の処罰を願います。」

わかっていた事ではあるけど…反対派が多い

「…Aの意見を聞かせてほしい。」

『私の意見…。』

「Aは少し前に炭治郎と出会っていて禰豆子の存在を
知っていたんだよね。」

『そ、それは…!』

お館様には全てお見通しだ…

「怒っているわけじゃないよ。
ただ、Aの意見を聞きたい。」

皆がなんと言おうと私の考えは変わらない

『禰豆子は、私を襲うことはありませんでした。
むしろ、小さな子供のように抱き着いてきました。
私は…、禰豆子の事を認めております。』

私の言葉に反応したのは不死川さんだった

「どういうことだァ、天音…。」

『そのままの意味ですよ。』

「そうじゃねェ!鬼と出会っておきながら見逃したってことだァ…。
お前も冨岡と同様に対立違反じゃねぇか…!」

『…そうなりますね。』

最初は斬ろうと思った…だけど
身体が動かなかった

頭の中でこの子を殺してはいけないと思ってしまった
だから、斬らなかった

私は決して、そのことを後悔していない

お館様が手紙を出した

元水柱の鱗滝さんからの手紙で内容は禰豆子の事だった

もし、禰豆子が人を襲った場合は炭治郎だけではなく
冨岡さん、鱗滝さんが切腹するとも書いてあった

だけど不死川さんはそれに対して何の保証にもならないという
煉獄さんもその意見に賛同する

しかしお館様は人を襲うという証明もできないと言った

「それに炭治郎は鬼舞辻と遭遇している。」

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すー(プロフ) - 面白いです!続きが更新されるの待ってます。頑張ってください。 (2020年10月23日 18時) (レス) id: 91e5b79796 (このIDを非表示/違反報告)
かりん - はじめまして最初から読んでいます。私は映画を公開初日に見に行きました。もう、一言で言い表せないぐらい感動して泣いちゃいました。これはもう2、3回見るべきです。小説のほうも楽しみに待っています。 (2020年10月21日 0時) (レス) id: 029fc8293f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Rei | 作成日時:2020年5月31日 21時

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