【A3!】清純派女優の裏の顔3【摂津万里】

裏の顔106 ページ21

万里side

貴女「づがれだ〜〜〜!!」

寮に帰ってくるなりAはソファに倒れこむ

いづみ「Aちゃんお疲れ様」

臣「プリン作ってあるぞ。
食べるか?」

貴女「食べる!」

あの記者会見からAは
仕事の量が前以上に増えた

貴女「もう疲れたよ…。
CMの撮影にドラマの撮影…。
前以上に引っ張りだこ状態なんだけどアハハ」

万里「目が死んでるぞ」

貴女「睡眠時間削られてんだよ!」

最近ではバラエティ番組の他に
クイズ番組にも呼ばれてるのを見る

東「たしかに、少し肌が荒れてるね」

貴女「やっぱりわかります?」

東「元々綺麗だから近くで見るとわかるよ。
僕のおススメのパック使う?」

貴女「是非使わせてください!」

咲也「Aちゃん無理しないでね
前みたいに倒れたら大変だから…。」

貴女「あー…気を付けるよｗ」

綴「最近テレビでAを見ない
事のほうが少ないからな」

貴女「やっぱり?」

ｶﾞﾁｬｯ

談話室に治崎さんが入ってくる

治崎「A…喜べ…
明日から3日間オフ取れたぞ!!」

貴女「マジで!?よっしゃ寝る!」

治崎さん…やばくないか?

少しやつれてる様に見えるし
何より隈が凄い

いづみ「ち、治崎さん大丈夫ですか…?」

治崎「いやー、今日で3徹でし…。」

ﾊﾞﾀﾝｯ

いづみ「治崎さん!?」

貴女「流石に限界が来たっぽいな…。」

万里「ソファに寝かせるか」

治崎さんを抱えソファに横にする

貴女「ウチも眠いから部屋戻る〜…。」

そういいながら談話室を出ていくA

ﾊﾞﾀﾝｯ

臣「A、まだ夕飯食べてないな…。
万里、これAの部屋に持って行ってくれるか?」

渡されたのはさっき話してたプリン

万里「おう、わかった」

・

・

ｺﾝｺﾝｯ

万里「A、入るぞ」

ｶﾞﾁｬｯ

Aが横になっているベッドを
覗くと寝息を立てて寝ていた

万里「…疲れてたもんな」

優しく頭を撫でる

貴女「万、里…?」

ゆっくり目を開くA

万里「悪い、起こしちまったか?」

手を離す

貴女「大丈夫…。
もっと、頭撫でて」

万里「おう」

さっきと同じように頭を撫でると
気持ちよさそうに目を細める

貴女「万里」

万里「どうした」

貴女「好き」

眠いせいか、やけに素直だな

万里「…俺も」

俺はAにキスをした

END

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