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裏の顔13 ページ19

万里side

今朝、Aは収録があるとかで
寮を早く出て行った

至「あ、Aもう行ったんだ」

万里「至さん知ってたんスね」

至「昨日Aに愚痴られたから。
因みに、タレントとかがバイトする番組」

あー、あれか

天馬も1度出たことあるとか言ってたな

至「ここの近くでバイトするらしいから
行ってみてもいいかもな」

万里「ここの近く?」

至「天鵞絨駅前のメイド喫茶」

万里「……は?」

メイド喫茶…?

至「ほんとは口止めされてたけど
こうやって面白いことは共有するべきだしね」

そうやって笑う至さん

万里「メイド喫茶なら行くしかないっすね」

ガチャッ

「万里君、至君、何してるの?」

お、ちょうどいいところに…。

万里「紬さん、今から近くの喫茶店
どうッスか?」

紬「喫茶店?特に予定もないから
いいよ」

俺らは紬さんを巻き込んで
メイド喫茶に向かった



紬「ば、万里君が言ってた
喫茶店って…メイド喫茶!?」

万里「そうッスよ」

紬さんは少し顔を赤くしてる

こういう所慣れてなさそうだもんな

至「今ここでAが収録してるらしいからさ。
来るなって言われたけど」

紬「それっていいの…?」

至「いいでしょ」

そう言って扉に手をかけ開けた

カランカランとベルが鳴る

貴女「おかえりなさ…え?」

Aの声が聞こえそっちを向くと

「なんでいるの?」みたいな顔でこっちを見てくる

至さんがAに向かって手を振る

するとマイクを持った男の人がこっちに向かってくる

あの人結構有名だよな、いろんなテレビの司会者やってる

軽くMANKAIカンパニーの事について話を聞かれた

『ここで少し休憩挟みまーす』

そんな声が聞こえAが至さんに迫った

貴女「至さん…。どういう事ですか」

至「面白いことはみんなで
共有しないとだめでしょ」

流石至さんだわ

万里「お前www
こんな面白いことあるんなら
話せよwwww」

貴女「そうやって揶揄われるから
言わなかったのに…。」

Aはため息をついた

貴女「でも、なんで紬さんまで?」

紬「俺は万里君にカフェに行かないか
誘われてきたんだけど、まさか
メイド喫茶なんてしらなくて…。
あと、Aちゃんがいるのも
さっき初めて知ったんだ。
ごめんね…。」

貴女「大丈夫ですよ。
紬さんは許せます」

それって遠まわしに俺と至さんは
許さないってことだよな

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白露 。(プロフ) - いつも楽しく読まして頂いてます!テストに更新、色々大変と思いますが頑張ってください!応援しています! (2018年1月16日 12時) (レス) id: abe6bb4284 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Rei | 作成日時:2017年12月21日 17時

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