バイト39日目 ページ4
赤葦side
今はバイト中だけど・・・・
貴女「・・・・。」
Aさんがぼーっとしててどこか上の空だ
赤葦「Aさん」
貴女「・・・・・」
赤葦「Aさん！」
貴女「うわっ！け、京治君！？」
こんな風に少し大きな声で話かけないと気づかない状態だ
赤葦「さっきからおかしいですよ？何かあったんですか？」
貴女「まぁ、ちょっと昨日いろいろあって・・・・。」
赤葦「昨日？」
ここまで上の空になることなんてあるのか？
凄く気になる・・・・
貴女「と、とりあえず・・・この話はバイト終わった後にしよっか」
赤葦「・・・はい、わかりました」
・
・
・
・
バイトが終わりAさんを家まで送っていく
そしてさっきの話を聞いてみた
赤葦「で、昨日何があったんですか？」
貴女「えっとね？前話したの覚えてる？いつもの二人と先輩の4人で遊びに行くって
話したでしょ？」
たしかに、前そんな話を聞いた覚えがある
その時のAさんは凄くウキウキしてて可愛かった←
赤葦「はい、覚えてます」
貴女「それで、遊んだあとに夕食行って夜8時ぐらいになったから解散することになったんだけど・・・。」
Aさんが黙り混んだ
赤葦「Aさん？」
貴女「解散する前に、先輩に少し呼ばれたの。」
・・・・まさか
貴女「そしたらね・・・・」
嫌な予感しかしない
嫌だ
聞きたくない
そんな俺願いも虚しく
次の言葉がAさんの口から発せられた
『告白されたの』
・・・・あぁ、そうだったんだ
だからAさんはぼーっとしてたのか
だから上の空だったんだ
そうだよな
好きな人から告白されたんだもんな
俺だって、もしAさんに告白されたらそうなるし
赤葦「・・・そうですか」
貴女「うん・・・。ｄ(赤葦「おめでとうございます」え？」
赤葦「告白されたってことは、両想いになったんですよね。」
必死に涙を堪え、歪みそうになる顔を隠すように少し下を向く
赤葦「よかったですね。付き合うことになったんですね」
貴女「京治く(赤葦「家に着きましたね。それじゃ、また今度」
Aさんの言葉を遮り俺は速足で家に向かった
・
・
自室に入りベッドにダイブする
ｽﾞｷﾝｯ
痛い
胸が痛い
赤葦「っ・・・・」
声を押し殺して泣く
あぁ、失恋ってこんなに苦しいのか
俺に告白してくれた女子もこんな苦しいおもいをしていたのか
Aさん、おめでとうございます
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クララ - こんなすばらしの速くきずけばよかったと後悔シテマス (2018年3月24日 21時) (
レス) id: a707df44d7 (このIDを非表示/違反報告)
樹 - 完結おめでとうございます!!私も学生なので、ﾅｵﾐさんにも頑張って欲しいです。なので2番で。もし続けることになったら、絶対見ますので！ (2017年4月10日 20時) (レス) id: d1c1959fb7 (このIDを非表示/違反報告)
うた - 完結おめでとうございます！凄く面白かったです(o^^o) (2017年4月9日 21時) (レス) id: 8bea5c03eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rei | 作成日時：2017年4月6日 15時
