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食すぜ!美味昼食! ページ43

「あら大変ね!治るまでは手伝い無しにしてあげるから、安静にしているといいわ」

「すんません…治ったら倍働くんで…」

手伝いする気満々で来たんやけど、おばちゃんにこう言われると…。
厚意は素直に受け取って、後で返すのが1番やしなぁ。

「はい、お待たせ。Bランチよ」

「ありがとうございます」

そういや私の周りの席、そこそこ空いとんのになんで誰も座らんのやろ?
うーん、時代が違うと価値観も違うし、室町の人らは用心深いんやろか。

ご飯1人で食べんのは3日目やけど…やっぱり寂しい気もするな〜。


「ここ、いいですか?」

「あ、ええよ!って君は…」

確か生物委員会のとこにおった…。

「3年い組、伊賀崎孫兵です。その節はお世話になりました」

そうそう!
あの変わりモンの男の子や!

「で、首に巻いとんのって…蛇?」

「はい!ジュンコっていいます。かわいいでしょう?」

お、おう。
まあ私にはわかりかねるけど…。

「よろしく、ジュンコちゃん」

一応、挨拶くらいはしとこっかな。
言葉は通じやんやろうけど、雰囲気は伝わるやろ!

「ふふ、ジュンコったら。そんなに緊張しなくていいんだよ」

うん、相手が生き物なだけ会計委員会のあの4年生よりはマシか。
まだ理解の範囲内。ギリ。

「そや、伊賀崎くん。ここの…特に下級生って人見知りするん?私に近寄らんっていうか、私を避けとる気がするんやけど」

伊賀崎くんはそうでもなさそうやけど。
なんか知っとるかな?

「…………怖いんだと思いますよ」

「え」

怖い?私が??
なんで私を怖がるんやろ?
未来の人やからかな?
それとも他に理由があったり?

「…そんなことより、早く食べましょう!せっかくのご飯が冷めてしまいますよ」

「あ、うん。せやな」

なーんか意味深やわ…。
伊賀崎くん、なんや不思議な子やな。

悟るぜ!原因自覚!→←頼るぜ!保健委員!



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まんじゅうDX - うぉぉああ!!ギャグセンスたかいやっちゃぁぁぁぁあ!!あんがとーございます!!更新応援してます!! (2022年8月12日 0時) (レス) @page4 id: b43443e8a9 (このIDを非表示/違反報告)
サーモニウム - 夢少女リノさん、コメントありがとうございます!そう言っていただけると、とても嬉しいです!頑張りますね (2017年12月20日 16時) (レス) id: aaf59d6c16 (このIDを非表示/違反報告)
夢少女リノ - 頑張ってくださいね!気長に待ちます! (2017年12月20日 6時) (レス) id: 6dd2466465 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:サーモニウム | 作成日時:2017年12月20日 0時

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