５１ 目覚めると ページ3
次の日、私が目覚めて一番に聞いた言葉
とてつもなく大きな声の
『A――――っ！！』
・・・という声
円堂くん。貴方は私のこまくを破るおつもりですか？
A「……私が起きたのがそんなに珍しいかな？」
円堂「だって昨日目を覚まさなかったから……」
A「あ…そうだったか……」
昨日はみんな帰ってて
風介だけがいたんだっけ…
A「ところでここ…どこの病院？」
円堂「ええっとな…確か……」
鬼道「□□病院。雷門中から車で何時間くらいかかるところだ」
円堂「そうそう！」
A「じゃあまだ雷門中には行ってないんだ…」
円堂「あっ！あとうれしいお知らせがあるぜ♪」
ガラッ
その音とともに出てきたのは…
A「風介っ！！」
風介「少しの間だけだがついて行けることになった」
A「てことは試合は出ないの？」
風介「ああ。エイリア石のこともあるしな…」
A「でも風介と一緒にいられるだけでうれしいよ♪」
豪炎寺「・・・俺たちのこと忘れてないか？」
A「あ。ごめんごめん；」
一之瀬「俺達のこと忘れるくらいラブラブなんだな♪」
風介「おっおい！！////」
A「あははっ♪」
円堂｢そういえばAいつ退院できるんだ？｣
A「大したことはないようなので今日中に退院できるってさ」
風介「そうか。ならよかった」
A「うん……本当に…」
風介「どうかしたか？」
A「ハッ……別に何でもないよ♪」
って言うのは本当は嘘
皆の会話聞いてたら風丸達のこと思いだしちゃって…
大丈夫かな……風丸達
円堂「あぁ――っ！！腹減ったぁぁ――っ！」
豪炎寺「さっき朝ご飯食べなかったか？」
A「……プッ…！」
鬼道「くっ……くく…！」
あはははっ！
迷惑にならない程度に
病室に笑い声が響く……
そうだよ…私、何を悩んでたんだろ
『悩んでる暇があったら行動あるのみ！』
そういったのは自分なのにね……あぁもう！
悩むのはやめ！それより自分ができることを考えなきゃっ
風丸達のためにもねっ♪
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あずきいろ
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8
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リリイ - 号泣しますたキリッ 面白いです 感動しました (2011年9月21日 9時) (
レス) id: a3d80f33bf (このIDを非表示/違反報告)
なつみかん - ありがとうございます♪ (2011年4月12日 14時) (レス) id: 3a2016b65b (このIDを非表示/違反報告)
ミク - すっごくいい話でした♪ (2011年4月4日 11時) (レス) id: 20044191a9 (このIDを非表示/違反報告)
なつみかん - 梨花ちゃまs<感動していただけるなんて、とっても嬉しいです！ (2011年3月16日 17時) (レス) id: 1d84fe4281 (このIDを非表示/違反報告)
なつみかん - なのかs<いいっていいって♪そうか。なんとなく好きなのね〜♪ (2011年3月16日 17時) (レス) id: 1d84fe4281 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なつみかん
