４.悪い空気、変わる空気 ページ5
「ぐぅっ…!!うわぁぁぁっ!!!」
円堂は呆気なくボールと一緒にゴールへ突き刺さった
少しはできると思ってたんだけどな…
とんだ見込み違いだったようだ
さて・・・豪炎寺君はまだかな？
いい加減でてきてもらいたい
雷門イレブンからのキックオフ
しかしパスが上手くまわらないようだ
だからすぐにカットできた
「さあ・・もう一度だよ、円堂君!!」
そういってあがって行こうとしたら・・・
「ひぃっ!もう、やだあぁっ!うわあぁぁ!!」
唯一立っていた眼鏡かけたやつがユニホームを脱ぎ捨て、ピッチから逃げ出していった
「無様だな」
私以外の帝国イレブンと鬼道はあの眼鏡の逃走を嘲笑した
雷門イレブンは１０人になった
あの弱小チームが１０人で試合を続けるなんて思えない
鬼道にこれからどうするか聞こうと後ろを向いた
そのとき
「まだ・・・終わってねーぞぉっ!!」
円堂はそういって不敵な笑みを浮かべた
どうして・・？
何故そんなことが言えるの――・・？
私が唖然としていると無言のまま豪炎寺がピッチに入ってきた
はっと豪炎寺の方を見る
ついに来た
「・・・鬼道」
「ああ」
どうやら鬼道も気づいたようだ
雷門の空気が変わったことに
試合が再開された
雷門からキックオフするも、染岡が蹴り出したボールは豪炎寺に渡る前に帝国側が奪った
ボールはすぐさま帝国の間をつながっていき
鬼道の冷徹な指示がとんだ
「デスゾーン、開始」
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結構かけた!!
目金の漢字、間違えてる訳じゃないですよ!!
次は魅亜だよー!!
でももしかしたらウチが更新するかも…
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作者名：優＆ゆーいぎ | 作成日時：2011年4月18日 22時
