14.ひらめきと気付き・・・NEW ページ15
―――帝国フィールドにて
試合まで後わずかとなった頃
トイレから戻って来た円堂の耳に入ってきたのは宍戸の悲鳴だった
「どうした宍戸!!」
円堂が慌てて宍戸の元へ駆けつける
「ひぃぃぃぃ!!もういたずらしませんからぁ!!」
宍戸が慌てて壁山に飛びつく
すると染岡が少し大きめのねじを持ってやってきた
「これが上から降って来たんだよ」
「何だって?!」
「ったく。宍戸に当たってたらどーすんだ」
染岡はぶつぶつ文句を言っている
―――でもなんでこんな物が上から・・・?
*
*
*
―――鬼道SIDE
俺は上を見上げた
何故ねじが・・・?
確か帝国の整備は完璧なはず
ねじが落ちて来るなどという事はまずないはず・・・
・・・何かおかしい
「両チーム入場です!!」
俺達はゆっくりとフィールドに入って行く
どこだ・・・どこなんだ!!
試合開始の時間が刻々と迫ってくる
はやく見つけなければ・・・!!
俺達はフィールドに上がって並ぶ
どこだ・・・総帥はどこにしかけたんだ・・・!!
俺は上を見上げる
いつもと同じ・・・
途端俺の頭にピンと来るものがあった
―――まさか!!
*
*
*
俺は雷門イレブンと握手を交わす時、円堂の耳元で囁いた
円堂はかなり驚いた顔を見せていたが、了解してくれた
確信はないが・・・実行しないよりはマシだ
―――総帥・・・貴方は何を企んでいるのですか!!
*
*
*
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*
やっと長かった魅亜のターン終了です♪
いやーほんとすいませんねぇ・・・
次からは面白い優のターンですよｗｗ
お楽しみにっ♪
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作者名：優＆ゆーいぎ | 作成日時：2011年4月18日 22時
