【イナイレ】記憶とサッカーと宇宙人【エイリア編】 (ページ7)

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第６話　写真ページ7

瞳子「それじゃあ、出発するわよ」

全「「「「はい！」」」」

私達はキャラバン(さっき鬼道さんから教えてもらった)に乗り込み、北海道に向かった。

～～～キャラバンの中～～～

瞳子「それで春奈さん。そのストライカーの資料は手に入ったのかしら？」

瞳子さんが春奈さんに尋ねる。

春奈「はいえーっと・・・名前は【吹雪士郎】」

春奈さんが説明を始める。

春奈「【エターナルブリザード】という技をあやつる最強ストライカーですね。なんと！一試合で１０点をたった一人でたたき出し・・・」

円堂「ええっ一人で１０点っ！？」

春奈「【ブリザードの吹雪】という呼び名をもち、その体は熊よりもデカイ・・・！」

壁山「うほっ！！熊よりもッスか！？」

・・だとしたら壁山よりもデカイよな

春奈「・・というウワサがある選手らしいです」

ガクッ・・なんだよそれ

円堂「な、なんだよそれ。全部ウワサなのか・・」

春奈「それが・・そのブリザードの吹雪がいる白恋中はフットボールフロンティアに出場していないため公式記録が残ってないんです」

塔子「そんなに強いストライカーがいるのになんで出場しなかったんだ？」

・・恐らく影山の奴に何かされたんだろうな。

鬼道さんを見ると、同じ事を考えてるのか顔が強張っていた。

春奈「さあ？とにかく、彼に関する情報は後この写真だけですね」

春奈さんはそういって皆に写真を見せた。

A「・・なんだこれ」

その写真はぶれまくっており、顔すら判別できない

めちゃくちゃ画質悪いな。

夏美「なによこのぶれた写真。顔もわからないじゃないの」

春奈「でもこれって彼の必殺技【エターナルブリザード】の時の写真らしいんです！」

春奈さんは興奮気味に叫ぶ。

春奈「それだけ彼のスピードがスゴいってことかも！」

栗松「ただ写真がヘタクソなだけかもしれないでやんすけどね」

栗松・・失礼な奴だな。

瞳子「そう。やはり実力をこの目で確かめるしかないようね」

瞳子さんがそういうと、ほとんど全員が席に座った。

ただ・・

染岡「チッ・・豪炎寺のことなんてまるできにしてないって口ぶりじゃねぇか」

染岡がものすごい殺気をこめて瞳古さんを睨んでいた。

・・殺しそうな程キレてるねぇ

A「豪炎寺に未練タラタラ・・おまけに円堂と鬼道さん以外は監督を信用していない。こんなんじゃ、吹雪って奴がはいってもどうなるかな・・」