【イナイレ】記憶とサッカーと宇宙人【エイリア編】 (ページ6)

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第５話　目ページ6

瞳子「それじゃ、いままでの経緯を( A「必要ありません」あら？」

A「鬼道さん・・【目】を見せてくれませんか？」

鬼道「・・やるのか？」

A「はい」

鬼道「・・わかった」

円堂「なにするんだ？」

鬼道さんはゴーグルをずらし、私に目を見せる。

円堂「っ！？」

風丸「なんだ・・その目！？」

雷門が私の目をみて驚く。

円堂「目が・・赤い！？」

A「・・わかりました。鬼道さん。ありがとうございます」

鬼道「わかったか？」

風丸「なんで目が赤くなる！？」

栗松「ば、化け物でやんす！」

A「っ・・」

やっぱやめときゃよかったよな・・

円堂「栗松！なんて事いうんだ！」

A「っ！？」

円堂「目が赤く光っても化け物なんかじゃないだろう！」

A「・・ぷっ・・あははは！」

面白いなコイツ初めてだよ。

円堂「ど、どうした？」

A「ははっ・・すまない。初めてだよ君のような人は」

円堂「へ？」

A「いままで、【目】について話せば化け物扱いだったからな。君みたいな人がいるんだな」

円堂「だってさ、ちょっと人と違うだけで化け物だなんておかしいよ！」

A「フッ・・そうだな」

栗松「す、すまないでヤンス・・化け物なんて言ったりして・・」

A「いや、いいさ」

風丸「それで、なんで目が赤くなるんだ？」

青髪・・たしか風丸だったか？が聞いてくる。

A「・・私は変な能力を持っていて、【目が赤く光ったときに人の目をみると、その人の記憶が見れる】・・そういう体質なのさ」

鬼道「だから俺の目を見たわけだ」

A「いままでの状況はだいたい把握した。エイリアのレーゼも豪炎寺修也が去ったことも」

サッカー部「「「っ・・」」」

染岡「・・豪炎寺」

A「・・・」

何だこいつら・・豪炎寺に未練タラタラじゃないか。

瞳子「それではAさん。改めて自己紹介を」

A「ＹＥＳ」

私は全員に向き直り、自己紹介をする。

A「水谷A。帝国学園所属の二年生。ポジションはＭＦだ。よろしくな」

サッカー部－鬼道「「「に、二年！？」」」

円堂「お、オマエ二年なのか！？」

A「そうだが？」

風丸「鬼道に敬語使ってるから一年かと・・」

A「私は尊敬する人には、例え年下だろうが敬語を使う」

風丸「そ、そうなのか・・」