第252話-韓国戦- ページ4
ﾋﾟﾋﾟｰｯ!
《さぁ、現在ボールをキープするのは、緑川リュウジ！キム･ウンヨン、迫る！》
緑川｢ライトニングアクセル！｣
《緑川、キム･ウンヨンを抜き去ったァ！》
ヒロト｢いいぞ、緑川！｣
リュウジ君から、土方君にバックパスが通る。
土方｢しゃあっ！｣
飛鷹｢俺が繋ぐ！｣
チェ｢パーフェクトゾーンプレス！｣
土方｢しまった！｣
《出たァ！パーフェクトゾーンプレス！プレッシングされたのは、土方と飛鷹！》
A｢土方君、飛鷹君！｣
鬼道｢2人共、無理はするな！｣
土方｢無理するなったってよ…こん中入ってみろ…心臓バクバクいってんだよ。｣
飛鷹｢こんな奴ら、喧嘩なら蹴りで一発なのに…｣
《土方と飛鷹、動けない！
これまでファイアードラゴンと戦ってきたチームは、この戦術によって動きを封じられ、敗れ去っていったァ！
イナズマジャパンもまた、その轍を踏んでしまうのか！？》
土方｢うわっ！｣
飛鷹｢うっ！｣
《ボールはパーフェクトゾーンプレスの外へ！そして、涼野に渡ったァ！
おっと、韓国のフォーメーション、流れるように変わった！イナズマジャパン、またも阻まれている！》
壁山｢行かせないっす！
ザ･ウォール！｣
チェ｢ならく落とし！｣
《チャンスウ、一気にイナズマジャパンのゴール前だ！》
ボールは、チャンスウから晴矢君に。
南雲｢アトミックフレア！｣
《南雲のシュート、同点なるか！？》
立向居｢ムゲン･ザ･ハンド(G5)！うわっ！｣
ﾋﾟﾋﾟｰｯ!
《ゴォール！韓国、同点だァ！》
立向居｢すみません…守りきれなくて…｣
鬼道｢いや、この1点は俺達のミスでもある。｣
豪炎寺｢パーフェクトゾーンプレスは想像以上に手強い。｣
虎丸｢心配ないですよ、豪炎寺さん！
次は、俺達の秘密兵器を奴らに見せてやりましょう！｣
豪炎寺｢あの必殺技か？｣
風丸｢だけど、奴らのプレッシャーを受けたら、必殺技どころじゃないぞ。｣
鬼道｢待ってくれ。必殺技どころじゃない…｣
A｢あっ…｣
有人君の言葉に、私はハッとした。
久遠『必殺技の特訓は必要ない。』
私と有人君は、久遠監督を見た。
久遠｢そろそろ練習の成果を見せてくれないか？｣
鬼道｢皆、泥のフィールドを思い出せ！｣
A｢下を泥だと思って、コントロールするんだよ！｣
皆｢え？｣
ﾋﾟﾋﾟｰｯ!
《ジャパンボールから、試合再開です！おっと、虎丸のドリブルで中央突破か！？》
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苺の花(プロフ) - イナイレの風丸大好き♪リンさん» ありがとうございます！ (2019年11月16日 16時) (
レス) id: e27dc06978 (このIDを非表示/違反報告)
イナイレの風丸大好き♪リン(プロフ) - 続編おめでとうございます！！ (2019年11月15日 17時) (レス) id: e6fb3fbc8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺の花 | 作成日時：2019年11月15日 0時
