天才ゲームメーカーと天才リベロ V5【イナイレ】 (ページ44)

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第242話-ネオジャパン戦- ページ44

久遠｢選手交代だ。
緑川に代わって飛鷹、木暮に代わって立向居。｣

立向居｢はい！｣

久遠｢円堂！｣

円堂｢ゴールは頼んだぜ。｣

立向居｢はい！｣

A｢リュウジ君、あとは任せて！｣

緑川｢うん…｣

円堂｢点取ってくぞ！｣

皆｢おう！！｣

角馬｢さぁ、ネオジャパンのスローイングで試合再開！｣

ﾋﾟﾋﾟｰｯ!

砂木沼｢上がれ！｣

鬼道｢なに！？｣

角馬｢ネオジャパン、DFの牧谷と郷院を除いての全員攻撃！｣

鬼道｢そうか！この時のために、ヘラを入れていたのか！｣

砂木沼｢瀬方、伊豆野！｣

鬼道｢あの動きは…！｣

豪炎寺｢木戸川清修の…！｣

砂木沼｢たとえ私の必殺技が破れようと…我々が力を合わせれば…！

トライアングルZ！｣

瀬･伊｢改！！｣

飛鷹｢うおおおっ！くそおっ！｣

飛鷹君が足を振り下ろすと、空気に歪みが生じて、シュートは威力を失った。

立向居｢え？｣

砂･瀬･伊｢なに！？｣

私は、飛鷹君を見た。

立向居｢円堂さん！｣

角馬｢イナズマジャパン、カウンター攻撃だ！
全員で攻め上がっていたネオジャパン、戻れない！｣

砂木沼｢うおおおおっ！行かすものか！｣

円堂｢鬼道、豪炎寺！｣

鬼道｢イナズマブレイク！｣

円･豪｢V2！！｣

郷･牧｢真無限の壁！！うわあっ！｣

ﾋﾟﾋﾟｰｯ!

角馬｢決まったァ！イナズマジャパン、遂に勝ち越しだァ！｣

ﾋﾟﾋﾟｯ!ﾋﾟﾋﾟｯ!ﾋﾟﾋﾟｰｯ!

角馬｢ここで、終了のホイッスル！イナズマジャパン、逆転勝利です！｣

瞳子｢私達の負けですね。流石は日本代表の監督。見事な采配でした。｣

円堂｢砂木沼！お前とやれて、よかったぜ。｣

円堂君は、治君に手を差し出す。

砂木沼｢確かに今日は負けた…だが、諦めたわけではない。
お前達が少しでも気の抜いたプレーをすれば、日本代表の座は我々が奪い取る！｣

円堂｢あぁ！挑戦なら、いつでも受けて立つぜ！｣

治君は、円堂君を見て微笑んだ。