天才ゲームメーカーと天才リベロ V5【イナイレ】 (ページ39)

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第237話ページ39

ヒロト｢…ちゃん…Aちゃん。｣

A｢ん…ヒロト君？｣

目を開けると、ヒロト君がいた。

ヒロト｢おはよう、Aちゃん。｣

A｢おはよ！｣

起き上がると、リュウジ君が机に突っ伏して寝ていた。

ヒロト｢緑川なら、もう大丈夫だよ。｣

A｢そっか、よかった。｣

私は、リュウジ君を見て微笑んだ。

緑川｢んん…A？ヒロト？｣

リュウジ君は、寝ぼけた目で私達を見る。

A｢リュウジ君、おはよ！｣

ヒロト｢おはよう、緑川。｣

緑川｢おはよう！ヒロト、俺達あの後…｣

ヒロト｢うん、寝ちゃったみたい。｣

緑川｢そっか。
あっA、夜食ありがとう。美味かったよ。｣

私は、微笑んだ。

A｢ヒロト君、リュウジ君。一緒に世界に行こうね！｣

ヒ･緑｢おう！｣

私達は、拳を合わせて笑い合った。

朝食を済ませて、私達は各自練習に入る。

ﾊﾞｰﾝｯ!

A｢出来た…出来たよ、士郎君！｣

吹雪｢完成だ！これが僕達の必殺技…｣

A･吹｢スノウムーン！｣

私達は、笑い合った。

次の日。

久遠｢集合！今日は2チームに分かれて、練習試合を行う。いいな？｣

皆｢はい！｣

久遠｢それでは、チーム分けを発表する。｣

ﾊﾞｰﾝｯ!

円堂｢なんだ！？｣

何処からか飛んできたボールを、円堂君はキャッチする。

｢流石は円堂。｣

円堂｢あっ…｣

｢素晴らしい反応だ。｣

見ると、治君がいた。

円堂｢デザーム！｣

砂木沼｢デザーム？今の私は砂木沼治。チーム、ネオジャパンのキャプテンだ。｣

円堂｢ネオジャパン？｣

すると、治君の後ろから見知った人達が出てきた。

鬼道｢源田、成神、寺門！｣

A｢由宇君！半蔵君！茂人君！隆一郎君！｣

風丸｢霧隠！｣

栗松｢御影専農と尾刈斗中、千羽山に木戸川清修の武方もいるでやんす！｣

｢久しぶりね、円堂君。｣

皆の後ろから、瞳子さんが出てくる。

円堂｢瞳子監督！？｣

瞳子｢久遠監督ですね？初めまして、吉良瞳子です。｣

久遠｢君のことは、響木さんから聞いている。地上最強のチームを率いた監督だと。｣

瞳子｢ご存知なら、話は早いですね。
私はネオジャパンの監督として、正式にイナズマジャパンに試合を申し込みます。
そしてネオジャパンが勝った時は、日本代表の座を頂きます。｣

皆｢えぇ！？｣

土方｢そんな無茶苦茶な！｣

瞳子｢私達の挑戦、受けていただけますか？｣

久遠｢いいでしょう。｣

皆｢！？｣

円堂｢監督！｣