天才ゲームメーカーと天才リベロ V4【イナイレ】 (ページ44)

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第193話-ザ･ジェネシス戦- ページ44

ﾋﾟﾋﾟｰｯ!

ウルビダ｢遅い！｣

円堂｢ふっ！｣

ウルビダ｢なに！？｣

円堂君は、玲名ちゃんとヒロト君を抜いた。

ウルビダ｢リミッターを解除した私達を躱すだと？何が起こっている？｣

グラン｢まさか、これも…！｣

円堂｢豪炎寺！｣

角馬｢豪炎寺に通らない！ジェネシスも必死だ！｣

吹雪｢このボールは、絶対に繋ぐ！｣

豪炎寺｢爆熱ストーム！｣

ネロ｢時空の壁！なに！？うわあっ！｣

ｶﾞﾝｯ!

角馬｢ネロ、コースを逸らし防いだ！｣

円堂｢まだだ！｣

壁山君を踏み台にして、円堂君がボールを取りに飛び上がる。

角馬｢おっと、円堂！これはシュートか？｣

ウルビダ｢あっ！｣

円堂｢A！｣

円堂君からパスを受けて、私は上がっていく。

グラン｢行かせないよ！｣

ヒロト君が、私の前に立ちはだかる。

A｢ヒロト君、体をボロボロにしてまでするサッカーが楽しいの？｣

グラン｢…！｣

A｢私がヒロト君に教えてもらったサッカーは、そんなものじゃない！
シュートが決まれば嬉しい、皆でボールを追いかけるのが楽しい、抜かれたら悔しい…私が教えてもらったのは、そんなサッカーだよ！

彗星ブレイク！｣

ネロ｢うわあっ！｣

私のシュートが、ジェネシスゴールに突き刺さった。

角馬｢ゴォール！鬼道姉の必殺技炸裂！3対3、追いついたァ！｣

ウルビダ｢最強なのはジェネシスの！｣

グラン｢父さんのサッカーなんだ！｣

A｢速い！｣

角馬｢なんと、グランとウルビダに、全員躱されてしまった！｣

グ･ウル･ウィ｢スペースペンギン！！！｣

立向居｢ムゲン･ザ･ハンド！止めてみせる！もう1点も…やるわけにはいかないんだあああ！｣

角馬｢なんと、立向居！スペースペンギンをも止めたァ！｣

ウルビダ｢ジェネシスの最強シュートが…｣

立向居｢綱海さん！｣

綱海｢壁山！｣

壁山｢塔子さん！｣

塔子｢土門！｣

土門｢一之瀬！｣

一之瀬｢鬼道！｣

鬼道｢義姉さん！｣

A｢円堂君！｣

円･豪･吹｢ジ･アース！！！｣

ウルビダ｢グラン！｣

グラン｢うっ！｣

ウルビダ｢お父様のために！｣

グラン｢負けるわけにはいかない！｣

グ･ウ｢うわあああっ！｣

角馬｢ゴォール！雷門、逆転！勝ち越しだァ！｣

ﾋﾟﾋﾟｯ!ﾋﾟﾋﾟｯ!ﾋﾟﾋﾟｰｯ!

角馬｢ここで、試合終了！4対3で、雷門の勝利！遂に、遂に、エイリア学園を倒しました！｣

円堂｢やったーーー！！！｣