天才ゲームメーカーと天才リベロ V4【イナイレ】 (ページ5)

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第154話-ダイヤモンドダスト戦- ページ5

壁山｢ゴッドノウズを、神のアクアなしで決めたっす！｣

木暮｢あんな強烈なシュート、見たことないぞ！｣

塔子｢この攻撃力を雷門のために…｣

綱海｢最大の敵は、最大の仲間になる！昔は昔、今は今ってわけだ！｣

鬼道｢うん。｣

一･土｢…｣

円堂｢いいぞ、皆！このユニフォームを着れば、気持ちは一つ！皆で同じゴールを目指すんだ！｣

皆｢おう！！｣

ガゼル｢やるじゃないか。これが雷門と、円堂守と戦って得た力だというのか？
叩き潰してやるよ。｣

ガゼルは頭を梳いて、アフロディ君を睨んだ。

A｢…｣

ﾋﾟﾋﾟｰｯ!

ガゼル｢見せてやろう。絶対零度の闇を！｣

ガゼルの合図に、ボールをキープする有人君の前に、ダイヤモンドダストが立ち塞がる。

｢フローズンスティール！｣

鬼道｢しまった！｣

角馬｢なんと、鬼道がボールを奪われたァ！｣

壁山｢止めてみせるっす！

ザ･ウォール！｣

｢ウォーターベール！｣

壁山｢うわあっ！｣

角馬｢ガゼルにパスが通った！円堂と1対1だ！｣

ガゼル｢凍てつくがいい！｣

円堂｢来い！｣

ガゼル｢ノーザンインパクト！｣

角馬｢これはガゼルの必殺シュートだ！｣

円堂｢正義の鉄拳！うわっ！｣

皆｢！？｣

A｢円堂君！｣

ﾋﾟﾋﾟｰｯ!

角馬｢ゴォール！決められてしまったァ！正義の鉄拳が打ち砕かれたァ！｣

ガゼル｢この程度とは、ガッカリだね。｣

ﾋﾟﾋﾟｯ!ﾋﾟﾋﾟｰｯ!

角馬｢ここで、前半終了！｣

円堂｢くっそ…物凄いシュートだったぜ。｣

立向居｢円堂さん…｣

円堂｢心配すんな。究極奥義に完成なしだ。次は止める！そして勝つんだ！｣

鬼道｢円堂。｣

A｢ッ！｣

私は、足に痛みを感じて、顔を歪めた。

吹雪｢Aちゃん…｣

振り向くと、吹雪君が心配そうな顔で、私を見ていた。

A｢大丈夫、大丈夫！これくらい何ともないよ！｣

私は、吹雪君に笑いかけた。