天才ゲームメーカーと天才リベロ V4【イナイレ】 (ページ23)

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第172話-カオス戦- ページ23

角馬｢雷門ファンの皆さん！お待たせしました！本日はここ帝国スタジアムから、雷門対カオスの一戦をお送りします！
カオスは、エイリア学園マスターランクチーム、ダイヤモンドダストとプロミネンスから精鋭ばかりを集めた混成チーム！
一方雷門は、円堂がリベロに上がり、立向居がキーパーに入って、初めての試合！これは、期待が高まります！｣

ﾋﾟﾋﾟｰｯ!

角馬｢豪炎寺のキックオフで、試合が始まりました！攻め上がる雷門！パスを繋いで、一気に上がっていく！｣

円堂｢行け、行け！｣

角馬｢ここでカオスが、ボールを奪いに来た！｣

塔子｢お前なんかに取られるかよ！あっ！｣

角馬｢財前！ボールを奪われた！｣

鬼道｢土門！｣

土門｢行かせるか！あっ！｣

角馬｢ドロル、これも上手く躱したぞ！そして、一気に上がっていく！｣

綱海｢任せろ！あっ！｣

ガゼルに、ボールが渡った。

円堂｢しまった！あいつ、いつの間に？｣

ガゼル｢今度こそ教えてあげよう…凍てつく闇の冷たさを！

ノーザンインパクト！｣

円堂｢立向居！｣

立向居｢マジン･ザ･ハンド！うわっ！｣

ﾋﾟﾋﾟｰｯ!

角馬｢決まったァ！カオス、見事なカウンター攻撃で、あっという間に先制点！
しかし、なんというパワー。恐るべしノーザンインパクトの破壊力！立向居のマジン･ザ･ハンドを、いとも簡単に吹き飛ばしたァ！｣

ガゼル｢これぞ、我らの真の力。｣

バーン｢エイリア学園最強のチーム、カオスの実力だ！｣

円堂｢立向居、大丈夫か？｣

立向居｢は、はい。すみませんでした。止められなくて。｣

円堂｢気にするな。まだ試合は始まったばかりだ。｣

綱海｢俺達がすぐ追いついてやるからよ。｣

立向居｢円堂さん…綱海さん…｣

鬼道｢よし、皆！点を取っていくぞ！｣

皆｢おう！！｣