天才ゲームメーカーと天才リベロ V4【イナイレ】 (ページ11)

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第160話ページ11

瞳子｢私からもお願いするわ、立向居君。｣

立向居｢監督…｣

鬼道｢ゴッドハンドもマジン･ザ･ハンドも覚えることが出来たお前だ。円堂の後継者には、最も相応しいと言えるだろう。｣

円堂｢うん。なっ？俺達のゴールを守ってくれ！｣

立向居｢はい！やります！｣

一之瀬｢しっかりな、立向居。｣

綱海｢おもしれぇじゃねぇか。立向居がキーパーになりゃ、このチーム、もっと強くなるんだろ？だったら、どこまでも強くなってやろうじゃねぇか！｣

立向居｢ありがとうございます、監督！ありがとうございます、円堂さん！
俺、頑張ります！よろしくお願いします！｣

土門｢おいおい、緊張し過ぎだろ。｣

浦部｢アンタも、トイレ行っといた方がええんちゃう？｣

立向居｢さっき行ってきました！｣

浦部｢そんな真面目に返さんでも…｣

目金｢これは、雷門イレブンにとって革命です！
円堂君のリベロ、アフロディ君のFW、立向居君のキーパー。まさに、超攻撃型雷門イレブンの誕生です！｣

その後、私達はFFスタジアムを後にして、雷門中にやって来た。

瞳子｢皆、明日からは新しい体制で練習よ。｣

皆｢はい！！｣

円堂｢よーし、それじゃ、皆うちに来い！皆まとめて泊まってくれ！｣

綱海｢おっ、太っ腹！世話になるぜ！
吹雪！ぼーっとしてねぇで、お前も来い来い！｣

吹雪｢うん。｣

A｢吹雪君、また明日ね！｣

吹雪｢うん。また明日。｣

吹雪君は少し微笑んで、イナズマキャラバンを降りていった。

鬼道｢義姉さん、俺達も帰ろう。｣

A｢…うん。｣

有人君について行き、家に帰る。

鬼道｢ただいま帰りました。｣

父｢おかえり、2人とも。ん？｣

お父さんは、有人君の後ろに隠れている私を見た。

父｢有人から話は聞いているよ。｣

A｢あの…｣

ﾌﾜｯ…

A｢お父さん？｣

お父さんは私の頭を撫でて、優しく微笑んだ。

父｢おかえり、A。｣

A｢…ただいま、お父さん。｣

私は、お父さんに笑いかけた。