第96話-陽花戸中戦- ページ47
ﾋﾟﾋﾟｰｯ!
角馬｢さぁ、雷門中のキックオフから始まりました！雷門中対陽花戸中の練習試合！
吹雪が上がっていきます！｣
吹雪｢あっ…｣
角馬｢おっと、吹雪らしくないぞ！戸田にボールを奪われた！戸田は、雷門サイドに入り込む！｣
浦部｢何しとんのや？ストライカーさん。｣
戸田｢黒田！｣
壁山｢通さないっす！
ザ･ウォール！｣
角馬｢壁山、ザ･ウォールでボールを奪った！｣
壁山｢鬼道さん！｣
鬼道｢風丸！｣
風丸｢任せとけ！リカ！｣
浦部｢よっしゃ！｣
角馬｢雷門中、パスを上手く繋ぎます！｣
浦部｢ほいな！｣
一之瀬｢よし！スパイラルショット！｣
立向居｢ゴッドハンド！｣
一之瀬｢くっ…｣
鬼道｢やはりスパイラルショットでは、ゴッドハンドを打ち砕けないか…｣
角馬｢ゴ、ゴッドハンドです！立向居がゴッドハンド！
誰が想像したでしょうか？円堂以外にこの技を使う者が現れるということを！｣
円堂｢よし、来い！｣
｢ふっ！｣
壁･塔｢しまった！｣
｢松林！｣
角馬｢陽花戸中、雷門を躱し攻め込む！｣
｢レインボーループ！｣
円堂｢パッと開かず…｣
立向居｢あれは、正義の鉄拳！｣
円堂｢グッと握って…ダン！ギューン！｣
角馬｢何と、円堂の新キーパー技か！？｣
円堂｢ドカーン！うわっ！｣
ｶﾞﾝｯ!
角馬｢あっと、新キーパー技、不発に終わってしまった！｣
｢もらった！｣
角馬｢黒田が拾う！｣
｢ふっ！｣
A｢ふっ！｣
｢なに！？｣
角馬｢鬼道姉、ナイスカバー！雷門中、凌ぎました！｣
円堂｢サンキュー、A！｣
A｢気にしないで！｣
鬼道｢そうだ。ゴールは俺達がカバーする。お前は、新たな技への挑戦を続けろ！｣
円堂｢おう！究極奥義…諦めるもんか！｣
角馬｢雷門中対陽花戸中、前半0対0のまま、両者一歩も引かない白熱の展開を見せています！
陽花戸の笠山、ボールをキープして走る！二度目の攻撃のチャンスなるか？｣
戸田｢やはり、雷門中は守備力も高いな。俺達も負けていられないぞ！｣
｢俺達陽花戸中イレブンのチームワークを、見せてやろうぜ！｣
｢おう！！｣
鬼道｢来るぞ！｣
円堂｢来い！｣
ボールは、戸田君に。
土門｢ボルケイノカット！｣
戸田｢だあっ！｣
すかさず、土門君がカット。
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作者名：苺の花 | 作成日時：2019年10月5日 21時
