第52話-ジェミニストーム戦- ページ3
角馬｢さぁ、両チームとも気合いは十分！
天は人類に味方するのか？それとも見放すのか？運命の一戦、まもなくキックオフ！｣
レーゼ｢本気で我々に勝てると思っているならば、愚かとしか言いようがない。｣
染岡｢何だと？｣
鬼道｢言わせておけ！俺達のサッカーで、黙らせればいい。｣
｢頑張れ、吹雪君！｣
｢オイラ達の学校を守ってよ！｣
｢頼むぞ！｣
｢宇宙人をぶっ飛ばせ！｣
吹雪｢さぁ、風になろう。｣
円堂｢うん。皆、ファイトだ！｣
ﾋﾟﾋﾟｰｯ!
鬼道｢行くぞ！｣
染岡君が、上がっていく。
染岡｢見せてやるぜ！パワーアップした俺達を！｣
角馬｢おお！？染岡がレーゼを躱した！｣
染岡｢どうだ！｣
角馬｢おっと、すぐさまジェミニストームが2人がかり！最初から激しいボールの奪い合いだ！｣
ボールは、レーゼに渡った。
角馬｢ディアムが加速した！物凄いスピードだ！｣
前とは違って、動きがはっきり見える！
A｢ふっ！｣
ディアム｢なに！？｣
私は、レーゼからのパスをカットした。
円堂｢ナイスカット、A！｣
レーゼ｢ほぅ、少しは出来るようになったようだな。｣
風丸｢はあっ！｣
角馬｢風丸がカット！これは読んでいたのか？｣
風丸｢よし！｣
その後も、私達は互角の戦いを見せた。
塔子｢ザ･タワー！｣
鬼道｢風丸！｣
風丸｢疾風ダッシュ！行け、染岡！｣
角馬｢雷門、速攻でゴールに迫る！これは決定的だァ！｣
染岡｢ドラゴンクラッシュ！｣
｢ブラックホール！｣
角馬｢キーパー、止めた！先取点ならず！｣
染岡｢くっそ！｣
円堂｢惜しいぞ！その調子でどんどん行け！｣
レーゼが、上がってくる。
吹雪｢アイスグランド！｣
角馬｢吹雪が阻止した！何という速さだ！｣
風丸｢やっぱり凄い！｣
壁山｢吹雪さんのスピードがなければ、阻止できなかったっす！｣
角馬｢凄いぞ、吹雪のハイスピードディフェンス！ジェミニストームにシュートを打たせない！
さぁ、スコアは未だに0対0！この膠着状態を打破するのはどっちだ！？｣
レーゼ｢我々のスピードに慣れてきたか？最低限の学習能力は持っていたようだな。
だが、ここまでだ！｣
鬼道｢何だ、このパターンは？｣
角馬｢おっと、この位置からシュートを打つつもりか？｣
レーゼ｢アストロブレイク！｣
塔子｢ザ･タワー！うわあっ！｣
壁山｢ザ･ウォール！だああっ！｣
円堂｢入れさせるか！
爆裂パンチ！うわっ！｣
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作者名：苺の花 | 作成日時：2019年10月5日 21時
