第87話-イプシロン戦- ページ38
角馬｢雷門中対エイリア学園ファーストランクチームイプシロン！二度目の対決！雷門のリベンジなるか！？｣
ﾋﾟﾋﾟｰｯ!
角馬｢エイリア学園のキックオフで、試合開始！｣
マキュア｢メテオシャワー！｣
鬼･塔･浦｢うわっ！/きゃあっ！｣
角馬｢マキュア、あっという間に3人を抜き去った！
今回も、イプシロンが雷門を圧倒するのか！？｣
風丸｢止めてみせる！｣
角馬｢おっと風丸、マキュアを足止めだ！風丸抜かせない！｣
マキュア｢しつこい！｣
｢マキュア！
へっ、ガニメデプロトン！｣
角馬｢ゼルの強烈なシュートが、円堂に襲いかかる！｣
円堂｢マジン･ザ･ハンド！｣
角馬｢止めたァ！前は3人がかりで防いだイプシロンのシュートを、円堂1人で止めたァ！｣
ゼル｢何故だ！？｣
円堂｢行っけぇ！｣
浦部｢聞いたで？アンタら、悪い奴なんやて？ウチがお仕置きしたる！
ローズスプラッシュ！なーんてな！ダーリン！｣
角馬｢なんと、押しかけ新メンバーの浦部リカ！シュートと見せかけ、一之瀬へパス！｣
一之瀬｢鬼道！A！｣
A･鬼｢ツインブースト！！｣
角馬｢雷門の逆襲！鬼道姉弟のツインブーストだ！
イプシロンキーパーデザーム、完璧なキャッチ！雷門ゴールならず！｣
マキュア｢奴らのシュートにここまでの威力が！？｣
｢以前より、1人1人のパワーが格段に上がっている！？｣
ゼル｢まさか、10日間の猶予を与えたのは、奴らが強くなるのを待つため！？イプシロンを率いる貴方が何故！｣
デザーム｢最高だ…｣
風丸｢やれる…奴らの動きが見える！｣
円堂｢必ず、勝つ！｣
ゼル｢ガニメデプロトン！｣
円堂｢マジン･ザ･ハンド！｣
浦部｢ローズスプラッシュ！｣
デザーム｢…｣
角馬｢以前とは違う試合展開！円堂が止めれば、デザームも止める！両者互角！0対0のまま、試合が進む！｣
デザーム｢そうだ。この血の沸き立つような感覚こそ、私の求めていたものだ！｣
ゼル｢あんな楽しそうなデザーム様、初めて見る。何故急に敵を強くしようなんて…｣
A｢サッカーの楽しさを思い出したから…じゃないかな？｣
私は、ゼルに話しかけた。
ゼル｢…！｣
A｢なんてね。｣
私は笑って、ボールを追いかけた。
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作者名：苺の花 | 作成日時：2019年10月5日 21時
