第46話 ページ47
円堂｢凄いぜ、吹雪！あんなビリッビリッくるシュート、俺感動した！｣
吹雪｢僕もだよ。僕のシュートに触れる事が出来たのは、君達が初めてさ。｣
吹雪君は、私と円堂君を見た。
円堂｢吹雪、俺お前と一緒にサッカーやりたい！｣
吹雪｢僕もさ。君となら、君達となら、思いっ切りサッカーをやれそうな気がするよ。｣
瞳子｢吹雪君、正式にイナズマキャラバンへの参加を要請するわ。一緒に戦ってくれるわね？｣
吹雪｢いいですよ。｣
瞳子｢雷門の新しいストライカー、誕生よ！｣
吹雪｢皆、よろしくね。｣
染岡｢くっ…｣
円堂｢染岡！｣
染岡君を、円堂君が追いかけていく。
吹雪｢ねぇ、君。｣
呼ばれて振り向くと、吹雪君がいた。
吹雪｢さっきの凄かったね。まさか、僕のシュートを空中でカットするなんて。｣
A｢ありがとう！吹雪君こそ、あのシュート凄かったね！
あっ！私、鬼道A！皆Aって呼んでるから、吹雪君もAって呼んでよ！よろしくね！｣
私は笑って、吹雪君に手を出した。
吹雪｢うん。こちらこそよろしく、Aちゃん。｣
吹雪君は、私の手を取って、優しく微笑んだ。
円堂君と染岡君も戻ってきて、皆でお餅を食べる。
音無｢たっ、大変です！これ見てください！｣
パソコンには、ジェミニストームが映っていた。
レーゼ《白恋中の者達よ。お前達は、我がエイリア学園に選ばれた。サッカーに応じよ。》
円堂｢レーゼ…｣
レーゼ《断ることは出来ない。負ければ破壊が待っている。助かる道は勝利のみ。》
そこまで言うと、放送は消えた。
吹雪｢この白恋中に…｣
円堂｢エイリア学園がやって来る！｣
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作者名：苺の花 | 作成日時：2019年9月27日 21時
