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第43話 ページ44
A｢皆が豪炎寺君を必要としてる…必要としてくれる人がいれば、豪炎寺君の居場所は絶対に無くなったりしない。
だって、豪炎寺君の帰る場所は、他のどこでもない
染岡｢A…｣
A｢ねっ！｣
私は、染岡君に笑いかけた。
染岡君と別れて、みんなの所に向かう。
風丸｢うっ！｣
土門｢うおっしゃあっ！｣
鬼道｢戦略勝ちだな。もっと行け、土門！｣
土門｢おうよ！｣
一之瀬｢まだまだ！負けてられるか！｣
夏未｢絶対に勝ちなさい！これは理事長の言葉と思ってもらって構いません！｣
風丸｢疾風スノーボール！｣
鬼･土｢ツインスノーボール！！｣
A｢ふふっ、皆楽しそうだなぁ。｣
一之瀬｢あっ、A！｣
土門｢Aも来いよ！一緒に雪合戦しようぜ！｣
A｢うん！｣
私は笑って、有人君達の所に下りた。
しばらく皆と遊んで、私は雪に倒れ込んだ。
A｢久しぶりにこんなはしゃいだかも…！｣
鬼道｢大丈夫か？｣
A｢うん！やっぱり、雪合戦は楽しいね！｣
鬼道｢そうだな。｣
円堂｢皆ー！｣
円堂君が駆け寄ってきて、私は起き上がる。
吹雪君の実力を見るため、練習試合をすることになったらしい。
グラウンドに移動して、準備する。
円堂｢監督、作戦は？｣
瞳子｢好きにしていいわよ。吹雪君の実力を見るだけだから。｣
円堂｢分かりました！｣
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作者名：苺の花 | 作成日時：2019年9月27日 21時
