第29話-SPフィクサーズ戦- ページ30
角馬｢雷門イレブン、帝国学園の鬼道Aを入れての初試合！さぁ、まもなく試合開始だ！｣
ﾋﾟﾋﾟｰｯ!
角馬｢さぁ、キックオフ！早くも染岡が、敵陣に深く侵入！｣
｢来るぞ！ボディシールドだ！｣
｢｢了解！｣｣
｢｢｢ボディシールド！！！｣｣｣
染岡｢うわあっ！｣
角馬｢おっと、SPフィクサーズのDF陣が阻止した！｣
｢プロファイルゾーン！｣
豪炎寺｢うわああっ！くっ！｣
鬼道｢くっ！｣
豪炎寺｢だあっ！｣
一之瀬｢うわあっ！｣
円堂｢行け、染岡！｣
染岡｢ドラゴンクラッシュ！｣
｢セーフティプロテクト！｣
染岡君のシュートは、止められた。
染岡｢くっそ…｣
｢さぁ、攻めるよ！｣
角馬｢SPフィクサーズが、雷門陣内に攻め込む！｣
鬼道｢風丸、チェック！｣
｢来たね、宇宙人！｣
風丸｢俺は人間だ！｣
｢すぐに分かるよ！｣
風丸｢あっ！｣
鬼道｢やられた！壁山！｣
壁山｢通さないっす！｣
｢｢行くぞ！
合、気、道！！｣｣
壁山｢うわあっ！｣
栗松｢あっ！｣
｢｢トカチェフボンバー！！｣｣
円堂｢爆裂パンチ！｣
円堂君は、シュートを跳ね返した。
A｢流石、円堂君！｣
染岡｢食らえ！
ドラゴン…｣
｢行くよ！
ザ･タワー！｣
染岡｢うわあっ！｣
｢詰めが甘いね、宇宙人！｣
染岡｢くっ…うっ！｣
角馬｢さぁ、前半の時間も残り僅か！ここで雷門が攻撃に出た！｣
｢またやられに来たか！｣
染岡｢くっ…｣
染岡君の蹴ったボールは、ゴールから逸れた。
ﾋﾟﾋﾟｰｯ!
ﾋﾟﾋﾟｯ!ﾋﾟﾋﾟｰｯ!
角馬｢ここで、ホイッスル！スコアレスのまま、前半終了です！｣
木野｢皆、大人と互角に戦ってるじゃない。その調子よ。｣
音無｢1人少ないなんて思えないです。｣
夏未｢そうよ、皆なら勝てるわ。｣
円堂｢分かってるって！｣
瞳子｢皆、聞いて。後半の作戦を伝えるわ。
染岡君、風丸君、壁山君、貴方達はベンチに下がって。｣
染･風･壁｢えぇ！？｣
円堂｢何だって？｣
瞳子｢空いたスペースは、残りのメンバーでカバーして。よろしくね。｣
染岡｢何で俺が下げられなきゃいけないんだ！｣
風丸｢監督の考えが分かりません！ただでさえ厳しい状況なのに…｣
壁山｢俺、さっき転ばされたからっすか？｣
瞳子｢勝つための作戦よ。｣
そう言うと、瞳子監督はベンチに戻ろうとする。
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作者名：苺の花 | 作成日時：2019年9月27日 21時
